展開公式を用いて計算する2 | WILL塾長のブログ

展開公式を用いて計算する2

電卓やひっ算を用いない計算方法として、インド式秒算術を紹介してきました。

今日はテスト時期にちなんで2011年5月6日の記事に引き続き、展開公式を用いた計算をします。

今回のテーマは3乗計算。高1で習う展開公式を利用します。

$WILL塾長のブログ-3乗公式

具体例として25の3乗を計算します。

<公式1>
25×25×25=(20+5)(20+5)(20+5)
=20×20×20+3×20×5×(20+5)+5×5×5
=8000+7500+125=15625


<公式2>
25×25×25=(30-5)(30-5)(30-5)
=30×30×30-3×30×5×(30-5)-5×5×5
=27000-11250-125=15625


どちらを用いてもいいですが、例えば
42の3乗の場合は42=40+2として<公式1>を、
38の3乗の場合は38=40-2として<公式2>
用いると楽に計算できます。


今の時期、高1に限らずどの学年も計算分野が試験範囲であることが多いです。今学年の土台となる内容ですので苦手にしないよう、また通常よりも高得点を目指して頑張って下さい。生徒の皆様の健闘を祈ります。

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