こんにちは。


桜の季節となりましたね。


あの、大地震から1ヶ月が過ぎようとしています。


もう、テレビでも以前と変わらない番組が流れ

ています。

でも、今このときにこの日本で困っている人が

たくさんいることを忘れてはいけないと思います。

決して人事ではないと思います。


自然による災害というのは、ほかの何よりも怖く

そして、防ぎようもないものです。


私たち一人ひとりにとって大自然が親なのだと

ある方が言っておられました。


私たちの周りには空気があり、水があり、緑があり

この自然があるからこそ生きていけている。

だけど、ティッシュにしても、木を切り倒して作られていて。。

どうしても自然破壊をしてしまう。

そんな世の中で、だんだんと便利になっていく世の中だけど

こんな自然災害があって、もののありがたみに

気づかされて、今いろんなお店でも節電されていて

以前よりも暗く感じるようになりました。

うちから見える橋の電気も一つ飛ばしに明かりがついていて

以前よりも暗くなりました。

でも、それでいいと思います。

そのほうが、星も綺麗に見えるから。


一体何が、必要で何がいらないのか。

そんなことを考える人も多くなったのでしょう。


だけど、生きるとは働くことというように

自分ができることをしていくのはとても大事なことだと

思います。


お店をしていると、いろんなことを思います。

たとえ、生活するのに必要ないものでも

うちにあるアクセサリーをつけるとうれしい、

自分へのごほうびにしようとか

昔の道具を見て懐かしい気持ちになったり

子供にピンをプレゼントしようと思ったり。


少しでも、幸せな気持ちや楽しい気持ちに

なってもらえたらいいなと思います。

私たちの好きなものばかり集めていますが

それを好きだと言ってくれる人がいるということが

私たちのお店をする意味なのかもしれない。


そして、疲れているからだに甘いものを

与えることができるように、毎日、ケーキを

欠かさず焼いています。


時間がゆっくりできたら、是非お茶の時間を

作ってほしいな。




先日、うちの長男のけいくんが私にとても

いらいらした感情をぶつけてきました。


イチゴを一人で1パック食べたい

でも、お客さんに出すから、だめだとママが言った。

お店なんかしないでほしい。

と涙を流して言った。


子供がこんなに素直に私に気持ちをぶつけている。

それを受け入れたい

受け入れて、いちごをいっぱい食べさせてあげよう。


子供は、心の中でいろんなことを叫んでいる。

楽しそうに遊んでいるけど、ほんとはつらい

悲しいと思っているかもしれない。


その心の声を本音をぶつけるところがなきゃ

それを受け入れるひとがいなきゃ。


被災地の子供たちの心の声をそのまま

ずっと、心の声だけにならないように。

思いっきり泣いて、思いっきり笑える場所

を与えられるといいな。


今、日本でつらい思いをしている人がいて

そのことにどんなに微力でも力をかせる。


だって、生きてる限り、人は助け合ってるから。

一人では生きていけないから。




volonte ~やさしいじかん~