(CNN) 10月に発売された米アップルのスマートフォン「iPhone 4S」のバッテリーの減りが速いとユーザーから苦情が相次いでいる件で、同社は問題を認めるとともに、これに対応するため基本ソフト「iOS5」の修正版を「数週間のうちに」提供すると発表した。
アップルがウォールストリートジャーナル系列の専門メディアに送付した声明によれば、「iOS5を搭載した機器のバッテリー駆動時間が仕様よりも短いとの問い合わせが少数のユーザーから寄せられた。当社はバッテリー駆動時間に影響するいくつかの不具合を発見したので、それに対応したソフトウエアアップデートを数週間のうちに提供する予定だ」という。
iPhone 4Sは14日に発売され、その翌日から同社のサポートフォーラムには多数のコメントが寄せられた。CNNはアップルに対しコメントを求めたが、返答は得られていない。多くのユーザーがタイムゾーン設定とGPSの設定をオフにすると改善されるケースが複数あったことから、位置情報の扱い方などに問題があってバッテリーの稼働時間が短くなると考えられている。
昨年発売された「iPhone 4」では、持ち方によってアンテナがうまく電波を受信できなくなるという問題が発覚。当初は否定していたアップルだったが、最終的には少数のユーザーが影響を受けたことを認め、受信感度を改善するためのケースを無償で配布した。しかしiPhoneの人気が衰えることはなく、iPhone4 Sは発売から3日間で400万台の販売を記録している。
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