あまりにも さびしすぎます
仕事から帰ってきて、19時のニュースつけたら「えぇぇっ!」
大声だしてしまいました。。。
ご病気されているのは何となく知っていましたが、昨年9月からお休みされているのは知らなくて。
そんな急に亡くなられるとは思いませんでした。
昨年の「第56回 年忘れにっぽんの歌」で「舟唄」を歌われているのを見ていて、てっきりこの年もステージに登場されていると思っていました。
見返したら、過去の映像だったんですね。
しかも放送されている大みそかには、もうこの世にいらっしゃらなかったなんて。。。
「舟唄」をはじめ「なみだ恋」、「おんな港町」、「もう一度逢いたい」、レコード大賞を受賞した「雨の慕情」などなど、名曲はあまりにも多数。。。
なかでも私は「愛の終着駅」が好きなんです。
(ヒットスタジオの映像より)
夜汽車で手紙書く、あの歌ね。
歌の内容が映画のように脳内再生される、旅先の寒さまで再現されそうな表現力。
♪さ~むい~~ あ、失礼しました。。。
魅力的なハスキーボイス、圧倒的な歌唱力。
衣装はすてきなドレスが多くて、夢のようなかわいらしいデザインの時もありました。
先輩、後輩、たくさんの歌手の方々も、突然のことで驚かれてショックだったようですね。
そのコメントには八代亜紀さんのかわいらしくて優しい人柄がしのばれます。
大スターなのにおごらず、気さくな人だったのですね。
秀樹さんとは「夜のヒットスタジオ」をはじめ、あらゆる歌番組でご一緒したように思います。
今日はこんな記事も出ていましたのでご紹介しますね。
1979年の賞レースは秀樹さんやジュディ・オングさんとともに、「舟唄」がヒットした八代亜紀さんも必ずノミネートされていました。
たしかフジテレビの「FNS歌謡祭」だったかな、この時もふたりともグランプリ候補でノミネートされていて、秀樹さんがグランプリを受賞したのですが、そのとき八代さん、すごく喜んで秀樹さんを祝福してくれていたのがとても印象的で、なんていい人なんだろうと感動したのです。
なので翌年1980年、「雨の慕情」が大ヒットして大賞を受賞された時は、何だかうれしかったのを覚えています。
この頃は、演歌がまだまだ強い頃で、五木ひろしさん、森進一さん、都はるみさんらがトップクラスの現役バリバリ、八代さんももちろんその一角でした。
演歌系もポップス系もそれぞれ切磋琢磨しながら活躍していましたから、昭和の歌謡界はすごくエネルギッシュだったのですよね。
ブログを書いていない間に、谷村新司さん、もんたよしのりさん、大橋純子さん、KANさんも、2023年は多くのアーティストが天に召されていきました。。。
(この皆さんについても、訃報を知ったとき大声で驚いてしまいました)
おしまいに、八代さんが逝ってしまわれるとは、あまりに淋しすぎます。
心よりご冥福をお祈りいたします。
これでは秀樹さん、あちらでお迎えするのに大忙しかもしれませんね。
「みんな、こんなに早くきちゃダメだよ~」って言っておいてくださいませ。
今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。