いまだにヒデキロス
常連さんがお友達をスナックに連れてくるというトーク番組。
きょうの常連さんはクリス松村さん。
お客さまは、、、井上純一さん。
(いらっしゃいませ~)
1975年歌手デビュー。
「紅白歌のベストテン」の公開収録で見かけたフォーリーブスにあこがれて、「明星」に出ていたバックダンサー公募に応募。
ジャニーさんじきじきの面接も受けたのだとか。
1978年、伝説の学園ドラマとなった「ゆうひが丘の総理大臣」で演技デビュー。
中村雅俊さんが熱血先生役、井上さんは生徒の「柴田くん」役で大人気に。
現場の雰囲気もすごく楽しくて、今でも同窓会が開かれるそうです。
クリスさん、なんでそんなこと知ってるの?ってほど、よく研究されてます。
今日もパワー炸裂よ。
芸能界で一番仲がよかったのが秀樹さん、一年365日中、350日は会っていた(!)って。
いまだにヒデキロスだという井上さん。。。
さみしいよね~。
その出会いは、ミュージカル「坂本龍馬」。
もともと坂本龍馬が大好きで、初演を見に行って感動した井上さん、その後、秀樹さんに直接会う機会があり、ご挨拶したところ、「再演があるんだけど、出てみない?」。。。
おお~ダイレクトにオファー。
再演で中岡慎太郎役で出演した井上さん、回が進むにつれて、龍馬を演じる秀樹さんとの間にセリフを超越した何かが降臨した瞬間があったのだとか。
ふたりだけがわかる不思議な感覚、自分にとっては宝物と語る井上さんです。
プライベートでも意気投合した二人は、毎年オーストラリアに旅行するくらい大の仲良しに。
この番組恒例、お客さまのカラオケ、井上さんが選んだ一曲は「ブルースカイブルー」。
テレビで歌われたのは、なんと46年ぶり(!)だそうですが、クリスさんもうっとり。
井上純一さん、ステキな思い出を語ってくださって、ありがとうございます。
ミュージカル「坂本龍馬」は、当時は地元にいましたので、新神戸オリエンタル劇場の公演を見に行きました。
井上さんもおっしゃっていたように、すばらしい舞台でした。
初演(1989年)も再演(1991年)も、最低2回は行ったかな。
江戸から明治、維新のころのお話ですから、衣装は和風なのだけれど、劇中でタップダンスを踊ったり、おりょうさんに真っ赤なバラとハイヒールをプレゼントしたり。
洋風で新しいものを取り入れたところは、世界に目を向けていた龍馬にも通じるし、何事にもパイオニアだった秀樹さんにもオーバーラップします。
なぜか、「ミニエを出しなさい」っていう秀樹さんのセリフを今でも覚えているんです。
ミニエとは、龍馬がグラバーから買いつけた銃の名前なんですが、なんでこれしか覚えていないんでしょうねぇ。
1991年に戻って、もう一回、あの舞台を見たいなぁ~。
できれば、「降りてきた」ときの舞台を。
テレカの坂本龍馬、2度目の登場。
今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。