こんにちは、凸凹君のママです。

 

アメブロにおススメされるのもあって、発達障害のお子さんを育てている方々のブログを、よく拝見しています。

 

「発達障害で支援学級に元気に通っています」

「支援学級の方が本人に合っているみたい」

 

といった内容の記事を読むと、地域による特別支援教育の制度の違いを感じ、少し羨ましく思うことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

我が家は東京都区部(東京23区)にあります。

凸凹君は地元の区立小学校に通っています。

うちの区の場合ですが、固定の支援学級の対象が「知的障害」のみとなっています。

発達障害(情緒)は特別支援教室の対象となり、いわゆる通級になります。

 

凸凹君の就学前相談で確認しましたが、たとえ保護者が希望したとしても、発達障害だけでは支援学級には通えないと言われました。

選択肢がないので自動的に普通学級の所属になるのです。

教育委員会の判断や親の希望で特別支援教室を利用することはできますが、通級で週に1~3時間程度のものです。

 

ということで入学当初から凸凹君は普通学級に通い、特別支援教室を利用しています。

 

ネットでは「子が発達障害なのに普通学級にこだわる親」というのが叩かれたりしているのを見かけます。

その一部には、地域によって発達障害でも普通学級にしか通わせることができないという事情もあるのではないかと推察して勝手にモヤモヤしています(悲)

 

たらればの話ですが、もしうちの区に情緒クラスの支援学級があって凸凹君がそこに通っていたとしたら、どうなっていたかな・・・と考えてしまいます。

 

凸凹君のようなタイプだと勉強は家庭学習でなんとでもなるので、SSTや学校生活における身辺自立的なことをしっかりやってもらえる方が本人のためになりそうな気がするのです。