こんにちは、凸凹君のママです。
先日、スクールカウンセラー面談がありました。
担任の先生に勧められてのもので正直あまり期待はしていませんでしたが、結果は意外なものでした。
スクールカウンセラー(SC)面談
面談前、私はSCさんに、どちらかというとマイナスのイメージを抱いていました。
- 毎日常駐ではないから接点を持ちにくい
- 一般論ではなく個別の事情は理解してもらえる?
- 学校や担任との連携は取れているのか?
- 学校寄りの視点でのアドバイス
- 当たり外れが大きい
ネットの情報に多少影響されていたかもしれません。
少々身構えて、面談に臨みました。
不登校でSC面談となれば、方向性は「どうやって学校に戻れるようにするか」かと予想していたのですが・・・。
1回目の面談
SCさんと私でお話をしました。
現在の状況を説明したところ
生活リズムや家での過ごし方は悪くないので、このまましばらく様子を見ていていいのではないか。
本人が潰れないようにするのが最優先。
とのご意見だったので、正直ほっとしました。
私自身が不登校にそれほど否定的ではないので、それに沿ってくれたのかもしれません。
これまで担任の先生や特別支援教室の先生も凸凹君のことを考えていろいろと動いてくれましたが、「1日でも、1時間でも多く学校に来れるようにしよう」というのが前提の働きかけでした。
その先生に勧められた面談だったため警戒気味でしたが、どうやら学校寄りのSCさんではなさそうだと感じました。
教室に行かなくていいから、カウンセリングルームに顔を出しておしゃべりしていけばいいよと、次回の予定を組んでくれました。
2回目の面談
SCさんと凸凹君と私の3人でお話をしました。
しばらく子供と話をしたり様子を見たりした後、SCさんから出た言葉に驚きました。
この子は確かに普通の教室では難しいかもしれない。
この子が興味を持てる分野に将来に進むためにはどういう道があるか、今後一緒に考えていきましょう。
これはかなり意外でした。
小学校在学中どうするかや、6年生なら中学校への橋渡しくらいの相談はできるだろうと考えていましたが、小学校のSCさんから、いきなり将来の話が出てくるとはまったく思っていませんでしたから。
先を見据えた上での「今、何ができるか」を相談できそうなSCさんで、本当によかったです。
面談を終えて
私が事前に抱いていSCさんへのイメージは、180°ガラリと変わりました(笑)
子供もたくさん話を聞いてもらえて楽しかったようです。
今後も定期的に面談をしてもらうことになりました。
私自身も凸凹君の将来への道筋を、ぼんやりとですが思い描いています。
早くから興味のある分野に関われたり、似たような属性の仲間が集まる場所に所属できる方が、凸凹君にとっていいのではないかと考えています。
その選択肢の一つが「中学受験」ですね。