東日本大震災はもちろんであるが長野北部地震、台風
、豪雨、土砂災害、雪害などなどここ１年でさまざまな
自然災害でなくなった方々に対し哀悼の意を表します。
今年の正月の新聞に曽野綾子氏のこんなコラムがあった
ので抜粋ですがご紹介します。
私はまったく同感でしたので今日のブログはこのすばら
しい論評に代えさせていただきます。
「絆はそれによって得をするものではない。相手のすべて
の属性を受け入れるということである。
・・・・・
受けるだけの関係など絆ではない。
むしろ本当の絆の姿は与えることなのである。
自分が与える側に廻ることを覚悟する時、人は
初めて絆の中に立つ。
・・・・・
私たちはいつのまにか、ごく普通にコンピューターの
中だけで世界や人間を知ったつもりになっていたが、
これからは生身の人びとのまっただ中に自分を置き、
そこから学ぶという姿勢を知るべきなのだ。
それは多くの場合、決してきれいごとでは済まない。
摩擦、対立、相克、忌避、誤解、裏切り、などあらゆる魂の
暗黒を見せつけられるが、その苦悩の結果として深い
連帯感という幸福の配当も受けるものである。
・・・・・」
しかり、である。
いずれにせよ、日本を元気にしてゆきたいですね！
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