■コロンビア・イスロテ島の人々から学んだこと。■ | 田舎暮らし物件リゾート別荘や中古住宅を扱う日本マウント株式会社ブログ

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NHKの番組「地球イチバン」は時々観る番組である。

昨日はコロンビアのイスロテ島が舞台であった。


100m四方の島におよそ1200人が住んでいる。

皆さん想像してみてください。

野球場の広さの中に1200人が住んでいる様子を。

住んでいるといっても、ただ人がいるだけではあり

ませんから、家も建ってるわけですしそれはたいへ

んな状態なのですよ。


先祖はアフリカからスペイン人が連れてきた奴隷

である。奴隷解放後職を失った人たちはこの島に

移り住んだ。


現在でも、水道、ガスはない。役所もない。


ところがどうでしょう。結束力が強く仲間意識が強い

ので全員が家族のように助け合いながら生きて

いるのだ。


水道がないので、水の調達はもっぱら雨水である。

大切な水は貯水槽に溜めてあり島民に売る。

そのお金は島民の誰かが本土の病院に行かなく

てはならないような病気になったときに使われる

というシステムになっている。


島の面積が狭い為、通行は他人の家の中を

通ってもよいルールになっている。通り抜け

OKなのだ。


いろいろびっくりすることばかりだったが特にすば

らしいと感じたことが2つある。


1.子供が生まれると島民全員がお祝いをして喜ぶ

  こと。

2.島が珊瑚礁で出来ている為、漁に出た男たちは

  死んだ珊瑚のかたまりを海にもぐってとってきて

  1個1個、島を守り強く広くする為に埋めたたて

  いくこと。地道な作業であるが島民のため、将

  来の子孫のためにその作業を行うのだ。


物質に埋もれて何かしら大切なものを忘れつつ

ある私たちへの警鐘であるような気がした。



このブログは関東甲信地方の中古別荘・

田舎暮らし物件・中古住宅を取り扱う

日本マウント株式会社 岩田 が書きました。