アマゾンの書評みたいにコメントはできませんが、田舎暮らしに殺されない法の感想です。
終始、辛口&攻撃的&ネガティブな表現により、田舎暮らしの悪い部分を余すところなく紹介していました。
限界集落、土地の因習、不法投棄・・・
悪い部分を抽出した本なので読んでいて疲れましたが、日本列島全体の田舎問題を少しは知ることができた気がします。
そんな本の文中に、希望の持てる文章が1つだけありました。
165ページに「都会と田舎の両方のいいところを兼ね備えた中間的な生活空間」として、田舎の住まいには別荘がいいのではないかという著者の考えが書かれていました。
私にとっては追い風になる文章でした。
以上、物件調査の際に活用していきたいと思います。