東広島八本松の“雑木林が見える家”
内部の漆喰(しっくい)工事
がすすんでいます
工事には順序があって
しっくいを塗る前に
やっておくことがあります
例えば・・・
こんな飾り棚の内部ですが
こんな風に先に貼っておきます
あっ!
文字が横向きになってますが
紙を貼るわけではないですよ
ただ単に自然素材を
使うだけではなく
独自の工法と本物の素材を使い
いわば「超自然素材の家」
を手づくりします
こんにちは!
「人と自然にやさしい家づくり」
さくらホームの宮永和幸です
この紙は何かといいますと
コレを湿らせて剥ぐと
こんなタイルが出てきます
こういった小さなタイルを
モザイクタイルって言います
ちなみに素材はガラスです
これって
ひとつひとつ貼ってたら
大変ですよね
なので30cmほどずつ表に紙が
貼ってあってシート状になってます
これを貼れば良いようになってるんです
最初に考えた人
すごいと思いません?
そんな工程も済ませ
しっくいを塗るのは
左官職人の仕事です
でもこんなことも・・・
お客様が実際に自分達でも
やってみたいっておっしゃいました
トイレの壁一面ですが
塗ってもらいました
「ワ~・・・ギャ~・・・」
言いながら楽しそうです
末っ子くんは
その間しっくいでお遊び
そうこうしてる間に
なんとか仕上がりました
職人さんが塗るより
少し手づくり感が出てます
それはそれで
ずっと残っていきますから
イイ記念になりましたよね
そんなしっくいは
調湿性能
耐火性能
省エネ性能
意匠性
メンテナンス性能
吸着性能
有用菌を生かす
静電気の汚れがない
などすぐれた特徴はたくさんあります
でもしっくいならなんでも良い
って訳ではありません
しっくいの原料は石灰岩です
さくらホームが使用する
無添加住宅のオリジナルしっくいは
それに自然素材が加えてあります
でも世の中には化学物質を
加えてあるようなものもあります
ただしっくいの壁が良い
っていうだけでなく
そんな中身も
選別する必要がありますね
暮す人と環境に優しい素材
それでいて
いつまでも飽きのこない
空間を演出してくれます