昨日は東広島市八本松の
「雑木林が見える家」へ
お客様と一緒に
柿渋（かきしぶ）を塗る為です
と先週の日曜日も同じように
書き出したブログはこちら
お客様が自分たちで
柿渋塗装をしたいというのが
始まりでした
自分たちの家に
自分たちの手を加える
面白いですよね～
家づくりは楽しくやらないと
先週は無垢の床板の
階段の踏板を柿渋塗装しました
こんな感じで面積も少なかったので
楽しくできましたね～
子供達も楽勝な感じでした
ただ単に自然素材を
使うだけではなく
独自の工法と本物の素材を使い
いわば「超自然素材の家」
を手づくりします
こんにちは！
「人と自然にやさしい家づくり」
さくらホームの宮永和幸です
今回は1階の無垢の床板部分
玄関は天然石張りで
洗面所とトイレがタイル張り
あとは浴室を除いた
1階部分すべてってこと
結構な面積ですね～
今回は面積も多いので
先週来れなかったお兄ちゃんも参戦
ご両親様もどんな具合か
見に来られて
にぎやか雰囲気で作業を開始
お兄ちゃんの参戦は大きかったな～
スムーズに作業は終了です
色は日に日に濃くなりってきますよ
本職の方に塗っていただくように
完璧に塗れるかといえば
そうではないかもしれません
でも十分みんなでキレイに塗れました
柿渋は後からムラが出てくるので
なかなか難しい部分もあります
でも自分たちでやるなら
少々のムラは手づくり感があって
いいですよね
やってる途中でも
「あっ、ここムラになった！」
って声があがっても
「思い出に残るからいいよ！」
ってそんな雰囲気での作業
一番下のお子様はまだ幼稚園児
自分たちで塗ったのを
覚えてくれてるかな？
どうしてそんな塗りムラが出やすい
柿渋を塗るのかというと
まず一番は
身体に悪いものではない
ということでしょう
柿渋ってまだ青い柿を
つぶしたり搾ったりした液体を
発酵させて熟成させたものなんです
それから
防腐・防虫・防カビ
にも役立ちます
月日が経過すると柿渋を塗った部分は
だんだん深い味わいの色に
変わってきますね
そんななんともいえない風合いは
ペンキでは表せません
飲むことができるほど安全な上に
時間が経つほどにその価値がでる
素晴らしい素材です
自然素材を家づくりに使うのは
ホント面白いですよね