昨日は
「雑木林の見える家」
の上棟でした
ここんところ晴れたり
大雨が降ったりとコロコロと
天気が変わるので不安でした
快晴ではないもの
曇り時々晴れといった感じで
ちょっと涼しめで良かったです
ただ単に自然素材を
使うだけではなく
独自の工法と本物の素材を使い
いわば「超自然素材の家」
を手づくりします
こんにちは!
「人と自然にやさしい家づくり」
さくらホームの宮永和幸です
8人の大工とレッカー1台
さくらホームからは
2人が現場監督+雑用として参加です
それに私はお客様と一緒に
離れた位置から見学
上棟は何度見ても
面白いものなんですよ
8時前にお客様と棟梁でお清めをし
それから参列者で乾杯を済ませ
それからスタートです
事前に基礎の上の土台(どだい)を
敷いておいた上に1階の柱を
建てる作業からはじまります
柱を建てたら
次は2階の床部分になる
構造材を柱と繋ぎ合せます
柱も桁(けた)も無垢材ですね
接着剤で貼り合わせた集成材は
使用いたしません
※桁:水平方向の柱と柱を繋いでいる部材
この柱や桁はプレカット工場で
繋ぎ合わせる部分を正確にカットされて
現場に搬入されるんですよ
こうやって順次トラックで
運ばれて来てレッカー車で
現場内に運び入れます
1階が組みあがれば
同じように2階も組み合わせます
こんな風に「カケヤ」といって
大きな金槌のようなもので
叩いて繋ぎ合わせます
この二枚の写真
奥の二人が同じ動きしてるでしょ
夏は湿度が高いから
木材は膨張気味です
いつもより叩く回数が
少し多いかもしれませんね
2階が組みあがれば
屋根になる部分の
構造材を組み合わせて
その上に屋根の垂木を
勾配なりに取付けます
野地板(のじいた)という
屋根の下地になる板を
敷きならべて
雨が降っても大丈夫なように
ルーフィングシートといった
防水になるシートを敷きます
これで今日の作業が終わりですね
後日、この屋根下地の上に
石屋根を施工していくわけですね
それも楽しみです
順調に進んでお昼過ぎには
無事に完了
お昼にはお施主様より
お弁当を用意していただきました
西条で行列ができるお店
「くろんぼ屋」さんのお弁当
美味しかったですね~
って、まさかの写真撮り忘れ
こちらのHPからどうぞ
ソースが特に美味しくて
癖になりそうです
ご馳走様でした
事故やケガも無く
無事に上棟出来た事
ありがたいかぎりです
おめでとうございます