エジプトで2600年前の
ミイラを納めた木棺が
59個も発見されたようです
カイロ近郊のサッカラ
どうもこのあたりは
考古学にとっては聖地のよう
こんにちは!
「人と自然にやさしい家づくり」
さくらホームの宮永和幸です
2600年前ってもちろん
紀元前で検討もつきませんね
この木棺・・・
いろんな模様や古代神の絵が
描かれたりしてとてもキレイ
エジプト文明のころのもの
なんか神秘的ですよね
エジプトいえばピラミッド
やスフィンクスが有名です
ピラミッドは石を積まれて
できているのは知ってますね
では中の方は・・・
どうなってるか知ってますか
もちろん石積みのところは
多くありますが・・・
しっくいが塗られている
ところもあるそうです
約5000年前から使われて
いたみたいでこれが
しっくいの起源だそうです
ピラミッドの他にも
古代ギリシャやローマ時代の
建物にも使われていたみたい
紀元前何年ごろ?
ん~・・・もうわかりません
どちらにしてもこれから
文明が発展していって
しっくいに絵の具を
染み込ませていろんな絵を
描くようになりました
これが後のルネッサンス時代
のフレスコ画で確立されて
あの有名な1495年に描かれた
レオナルドダビンチの
「最後の晩餐」
これの下地もしっくいだそうです
それからシルクロードを
渡って中国へ・・・
そして1300年に日本へと
伝わったようです
真っ白な城として有名な
姫路城のしっくい
別名「白鷺城」ともいわれて
とてもキレイですよね
しっくいが城に使われたのは
防火性と耐久性が特に
優れていたからだそうです
そのの特徴を生かして
江戸時代にはよく使われました
裕福な商人の屋敷や土蔵
それに神社仏閣などが今でも
残っているものもありますね
そう考えると、高級な素材
だったんですかね?
そんな歴史があるしっくい
昔の方の知恵はすごいですね
今回発見されたこのミイラ
報道陣の前で2個ふたを
初めて開けられたみたい
状態も非常に良いみたいで
すがあまりじっくりと見るのも
ちょっと怖いですね
でも考古学者の方はかなり
興奮されてたようです