『モノとキモチをたなおろししたら、暮らしはずっとラクになる』をモットーに
モノとのつきあいかたのヒントをお伝えしています。

「面倒くさいからやらない。ではなく、すぐできることは可及的速やかに」が信条の
大阪・池田の整理収納アドバイザー、かつべえつこです。



前回の記事をその1、としたもののなかなか次のネタがまとまらず(こらこら)
ようやくその2です。

新居への引越しに関して、ハウスクリーニングと梱包を外部委託することにした私は

新居で不要なものは処分する→そのためにモノを選別する
新居のレイアウトを考える→不要な家具は処分する


ことに集中しました、と書いたので、今回はそれについて詳しくお話したいと思います。


新居で不要なものは処分する

子どもが小学校に入る前に引越した我が家。
ゴミ袋に入れられたモノの大半は
『子どもが小さい時に遊んでいた、もう使わないおもちゃ』でした。
主にパン系(笑)のおもちゃだったので、
誰かほしい人いませんかーと問いかけたらもらい手があったかもしれないけど
そんな声かけ(&譲る前におもちゃをきれいにする手間)も面倒だったので処分処分処分。

食器棚を見渡して、ここ最近全然使ってないなーという食器は処分処分。
洋服を見渡して、もう着ないだろう洋服は処分処分。

もう読み返さないだろう本は古本屋に持って行きました。

使えるモノを捨てるなんてもったいない、と思われる方も多いかと思いますが
『役目を終えたモノを自分の手元から旅立たせる』ありがとうそしてさようなら
『私の手に負えなかったモノを成仏させる』ごめんなさいそしてさようなら
のは、
『いつ使うかワカラナイモノをいつまでも持っている』よりも
モノを大切に扱っているんじゃないかなあ?と私は思います。

なんにせよ、『新居にもっていくモノは新居で使いたいもの』を基準にモノを厳選していきました。
お風呂やトイレで使っていたグッズは脱衣カゴ以外すべて処分
→新居に新品を届けてもらっていたので
その分梱包も早かったのかもしれません。



新居のレイアウトを考える

まずは「どの部屋をどのように使うか」を考え、さらに
「それぞれの部屋ではどのようなことをしたいか」
「それに必要なモノは何か」を書き出していきました。

…具体的に書くととても長くなってしまうのではしょります。

その後、『今持っている家具』をどのように配置するか、
20分の1の図面に20分の1サイズで作った家具(2次元)を置いてシミュレーションし
『形状やテイストが新居に合わないモノ』は処分することにして
『新しく買い足す家具』はどれぐらいのサイズなら設置できるのかを割り出し
そのサイズにあった家具を購入し
全部新居に運んでいただきました。
そして新居でせっせと組み立てました…

ここまでしておくと、梱包の際に
LDKで使うモノ=緑
和室で使うモノ=紫
などと色を決めておき、
『ここにおいてあるモノは段ボールに緑のペンで印をつけておいてください。』
とお願いし、搬入の際に
色ごとに分けて部屋に運んでおいてください
と、一覧を書いてドアに貼っておけば
開梱の際に『ただひたすら箱を開ければいい』だけですし

家具の設置場所もすでに決まっているから、搬入の際に
「えーと、どうしようかな?」と迷うこともなく的確に指示できます。
結果、搬入にかかる時間が短くすみます。

引越しを機にすっきりしたおうちにしたいなーと思っている方。
是非一度、引越してしまう前にプロのアドバイスを受けてみてください。
引越してから「なんとかならないかなー」と悩むよりも
引越し前にモノの整理や引越し準備のコツをつかんでおくと
スムーズに作業が進みますよ。


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