ホメオパシーの原則

 

 p117 あらゆる症例において、穏やかに、速やかに、確実に、持続的に治療させるためには、治療すべき病的状態に類似の病的状態を単独で生み出せる一つのレメディを選ばなければならない

 

p116 この医術は苦しむことなく、速やかに、持続的に、治療と健康をもたらす

 

 

民間に伝承された治療薬

 

p119 性病の下疳にはmerc、挫傷にはarn、マラリア熱にはchin、発症したばかりの疥癬にはsulph

 

p120 凍傷になったばかりの手足には、凍らせた塩漬けキャベツを張るか雪でこする

    煮だしただし汁が手にかかった時は少し離れたところから手をかざす

    やけどした箇所に十分に温めた強いアルコールかテレビン油を塗る

    冷たい水は悪化する

    灼熱の太陽に照らされて体温が上昇したら冷たい水は飲まない、一口のブランデーを飲む

 

p121 熱風邪の寒気があるときはニワトコの花(sambucus)(エルダーフラワー)を煎じると汗をかいてそとにだせる

    急性の硬い潰瘍で炎症反応がない場合は温かい湿布を何度も張り替える

    目の炎症は酸化水銀(merc-sol)

    おしっこが出そうだと不安にさせる排尿衝動、淋病患者に、パセリの液汁(petroselinum)

    粘液性の扁桃炎はミツバグサの根を使って処置した

    子宮の大量出血はサビーナ

    腸狭窄や腸疝痛によって便秘になった時はアヘン

    性病と無関係の喉の潰瘍は水銀

    下痢はダイオウ

    狂犬病はベラドーナ

    高熱で昏睡状態を回復させるためにアヘン

 

#ホメオパシー #オルガノン