日曜日にTV放送があった
スケートカナダ男子フリー。
ショート４位のPチャンが
自己最高得点を叩き出し
総合優勝した。
これにはデ・ジャ・ヴを感じた。
バンクーバーオリンピックの
女子フリーを思い起こしたからだ。
他の追随を許さない
フリー終了後のキム・ヨナ選手の
ブッチギリの高得点を思い出した。
後続の選手を威圧するのに
充分すぎるほどの点数。
あの時と同じだな、って思った。
どうもジャッジには
勝たせたい選手がいるように
思えてならない。
本大会では明らかに
Pチャンを後押ししていた。
ショートで３度転倒しても
充分メダルが狙える４位という
高位置につけられたのがいい例。
Pチャン、フリーでは一回転んだけど
４回転ジャンプも成功させたし
他に大きなミスもなくまとめた。
良いできだった。
それにしても他の選手と比べ
点数が高すぎると思った。
Pチャンを勝たせようとする
ジャッジの思惑が滲み出ているような
採点だった。
ショートでの上位選手の
できばえがイマイチだったフリーでの
Pチャンの一位は納得できるけど
総合一位は、おかしすぎる。
ショートで救済されすぎてる。
競技中に４回コケて優勝した選手が
かつていただろうか？
フィギュアスケートの採点法は
不透明で理不尽だ。
PCSや加点を大盛りにして
ジャッジの勝たせたい選手が
勝つようなシステム。
ISUが支持する選手には採点が甘く
支持しない選手には厳しい。
なにこの独裁制？
これじゃ選手たちの士気にもかかわるし
見る者も興が失せる。
次は今週末の中国大会。
鈴木明子選手が出るので楽しみ。
安藤美姫選手も以前より
好きになって来た。
期待大。
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