インボイス制度とは、不幸を皆で分かち合おうという制度である

①不幸の分かち合いは『百害あって一利なし』。
②不幸を分かち合うほど、明日はもっと貧しく不幸になるだけ。
③不幸に耐え抜くほど、明日はもっと不幸になる「身か締め料」を請求されるだけ。


免税業者が許せない人の理屈はこうです。

・個人の免税業者は税金払ってないから許せない。
・だから、税金課された俺ら(課税業者)の不幸をお前らも分かち合うべきだ。

こういう自分に課された不幸を他人に押し付けて不幸に巻き込んだところで、あなたは絶対に幸せにはなれません。
所詮、自分の自殺に周囲を巻き込もうとする拡大自殺願望と同じです。
自分の不幸に他人を巻き込んで今の状態に耐え抜いたところで、明日はもっと、自分に不幸を課す奴らから『身か締め料』を請求され、益々不幸になるのみです。

あなたが幸せになるには、自分に課された不幸を取り除べく、自分に不幸を課す奴らと戦い、生きる権利を獲得する以外に道はありません。
自分より立場の弱い者に八つ当たりして自分の不幸を押し付ける卑怯卑屈な態度でいるかぎり、決して「自分の生きる権利」と「明日の幸福」を獲得することはできません。


■低所得者の個人免税業者に税金課しても社会的メリットは何もない
そもそも、免税業者に税金払わす社会的意義は何でしょうか?
単に税金払わすことが目的なら、それは極悪非道な殺生でしかありません。
彼らを経済制裁したところで、経済的にも社会的にも何らメリットはありません。
このような社会的意義のない無益な殺生は、結局、デフレ不況が悪化し賃金も上がらないまま税負担だけが増えていく社会となり、皆が不幸になるだけです。
また、若者から生きる場とチャンスを奪うことにもなり、少子化が悪化したり、若者による犯罪が増えてしまえば社会的にもデメリットになります。
例え、自分が闇バイトなどから襲撃されても、自分たちが彼から生きる権利を奪う政治選択を押し付けてきた以上、因果応報と言うものです。


■格差是正や社会調整の為の税には大義がある
格差が拡大し過ぎると、
①金回りが悪くなって経済がデフレになり、国民が貧しくなる。
②上流階級による投機の横行で物価が急騰し国民生活が困窮する。
③民衆によるデモや反乱が多発して国が混乱し、終いには国が凋落する
④タバコや薬物のように社会に蔓延拡大し過ぎると社会を害することがある。

格差是正や社会調整の為の税には、こうした国の混乱を未然に防ぎ、国民生活を安定させ、国を安定成長に導く大義名分があります。
この場合は、例え税金を負担しても、社会経済の安定や、安定成長を通して収益や賃金が増えるなど個人にも企業にも社会的な見返があります。

しかし、インボイスや消費税には社会的意義やメリットは何一つありません。
消費税を負担するほど、明日の経済はデフレが悪化し、賃金が上がらないまま税金ばかりが増え、益々貧乏になるだけです。
蟻地獄に落ちた蟻のように、国民を貧しく不幸のどん底地獄に落とすのみです。


インボイス登録は、火中の灰を掴みに行くようなもの
消費税は、例え経済危機が生じても減税措置や救済措置は一切なく、個人事業者の人権が蔑ろにされています。
そして、個人事業者に自己責任と経済リスクだけを押し付ける極悪税になっています。
ゆえに、一利もない登録の為に自分の身をハイリスクに曝す行為は命を粗末にする無謀な選択でしかありません。