日本共産党は、「福祉の党」です。
人が困っていたら、共産党の事務所にいけば、なんとかなるそうです。
そして、ベーシックインカムについては、実に難しい対応をしています。
では、どのように難しいのか、見て行きましょう。
【日本共産党の立場】
日本共産党は、私は今まで「資本主義廃止論者」と言う事くらいしか知りませんでした。
では、「ベーシックインカム」には、どうなのか?
「ベーシックインカム」は、「みんな(全国民)」を救う制度だし、反対はしないかな?と思って調べて見ました。
その結果、こうなりました。
今の日本共産党の態度がこれ です。
こう 言う方も、いましたね。
いい感じですね。
ちなみに、前回の選挙公約は、これ です。
基本的にはいい考えなのですが、ベーシックインカムには、最低限度の生活を日本人全員にさせて、なおかつ貧困を撲滅するだけではありません。
景気対策としても、役にたちます。
これだと、そっちの方は否定してるようにも読めます。
もう少しですね。
【日本共産党とベーシックインカム】
これまで見て来たように、日本共産党は、日本で最もベーシックインカムに近い政党です。
しかし、本格的にベーシックインカムをやるにあたっては、いくつかの問題があります。
ここでは、それを見て行きましょう。
①財源について
『「緊縮策」を辞めよ!』
基本的に共産党は、緊縮策を取っています。
それでは、財源が不足し、十分なベーシックインカムにはなりません。
ベーシックインカムをベーシックインカム足らしめるのは、十分な財政の裏付けが必要なのです。
②思想について
『ベーシックインカムは、平等を意味しないし、平等を保障しない』
ベーシックインカムとは、全国民に一律にお金を配る制度です。
お金持ちにも、配られます。
格差が拡大する事もありますし、縮小する事もあります。
やっている事は平等ですが、結果的には平等にならない事もあります。
それでも、日本から貧困をなくしたければ、これしかないのです。
③運用方法について
『「変動ベーシックインカム」を認めよ!』
まず、ベーシックインカムには、景気対策を認めて下さい。
そこから、全ては始まります。
そして、景気は最近は悪いばっかりですが、勿論、良くなる事もあります。
そして、良い時は、配る額を減らすのがベストです。
その為の、『変動』ベーシックインカムなのです。
【日本共産党のベーシックインカムの見方】
最近の日本共産党の意見としては、これ があげられます。
BIは、長期的な問題で、今すぐどうこうする問題じゃないみたいですね。
一方では、こういう議員さん もいます。
これからは、BIも財源問題のように、議員1人1人の働きが、世の中を、そして社会を動かして行くものなのかも、しれませんね。