各党の公約から読み解く政治状況⑥
〜超高齢化社会〜
今現在、超高齢化社会真っ最中です。
そして、シルバー民主主義も絶好調です。
しかし、年金は減らされ、保険料は値上がりするなど、政治は悪くなって行くばかりです。
何故でしょうか。
それでは、見て行きましょう。
年金問題について
「人が増えるから、お金が無くなって大変だー!」と、自民党が事ある事に言いまくって、その度毎に減らされて来た年金ですが、今回もしっかりと減らされています。
それが、これ ですね。
それでは、何故下がる事になったのか。
それは、『マクロ経済スライド』 を導入したからです。
マクロ経済スライドとは、簡単に言うと、15〜64歳までのいわゆる納税者層の人口が少なくなったりすると、年金額も下がりますよ、と言う制度です。
また、納税者層の平均賃金が下がっても、年金が減ります。
今の日本はまさしく、賃金も人口も減りまくりの下がりまくりですから、まさにピッタリですね。
つまり、これは年金を下げる為の制度です。
我々は、いつの間にか年金を下げよう減らそうとしている自民党の仕掛けた罠にまんまと嵌まっていたのです。
医療保険について
現在、あまり知られていませんが、実は今年、高齢者医療費負担 は1割から2割へと、引き上げられます。
これにより、コロナ禍で行きにくくなった病院はもはや一時的ではなく、恒久的にお年寄りが寄り付き難く行き難い所へと変わってしまいました。
お年寄りとは、働ける期間に生命エネルギーをたくさん捧げて吸い取られて来た人々の成れの果てです。
その人々の健康や命よりも優先する物があるのでしょうか。
各党の公約から読み解く政治状況
自民党
最近は、さっぱりですね。
2019年を最後に、自民党の公約から、『高齢者のための政策』は姿を消しました。
それでも2021年は勝ち、そして今回も勝ち続けると見込まれている自民党は選挙に強いですね。
強いからこそ、何でも出来る。
当たり前ですが、真実です。
公明党
「高齢者支援策について公明党は、他党の追随を許さない豊富な実績を重ねている。まさに「高齢者の味方」と言えよう。」と詠っている。
そして、コロナワクチン接種においてのアクセスなどにおいても着実に実績を重ねています。
さすがに公明党 ですね。
日本維新の会
こちらも驚いた事に、政策には一切、『高齢者』の文字はありませんね。
しかもどうやら、これは結党時から変わっていない方針のよう。
最初から若者狙いの党だったのですね。
立憲民主党
本当の意味で消費税を100%高齢者対策に使います。
それによって、年金を増やします、と言う。
さて、立憲民主党 の訴えは人々の心に届くか?
日本共産党
『高齢者の住まいの人権を保障します。』と掲げているのは大きい。
実際、公明党と同じくらいの熱気やエネルギーは感じる、但しこっちは野党ゆえ、政策は良くても実行不能であるが。
日本共産党 の意気込みは、こちらをどうぞ。
れいわ新撰組
『現在の自民党政府は、国の責任をごまかし、持続可能な制度の姿を示すこともできていません。誰もが必要となる高齢化による医療や介護、生活保障については、逆進性の強い(所得の低い人の負担割合が大きい)保険制度や消費税を財源とするのではなく、当面は国債発行により危機を乗り越えながら、長期的には累進性の高い税制度により持続的な制度への抜本改革が必要です。』と謳っています。
れいわ新撰組の意気込みは、こちら をどうぞ。
国民民主党
どうやら、この政党も、新・国民民主党へと脱皮する時に、次いでに『高齢者対策』を捨てて来たようですね。
見事に何もありませんでした。
ここは、立憲民主党とはハッキリ違いますね。
立憲民主党は、今でも現役で高齢者対策を色々やっている唯一の党なのに。
以前やっていたとか、とりあえず綱領には書いてあるだけではなく、現役で活動しており、法案も出してる唯一の党が、立憲民主党なのに。
シルバー民主主義について
現在、政治家は大体、団塊の世代よりも上の世代が多く、経済も社会も、全てお年寄りが力を握っている年功序列社会です。
しかし実際には、お年寄り層の思い通りにはなっていません。
何故か。
これは、自民党が安定して、もはや日本最大のボリュームネットワークに頼らずともよくなったからです。
年金を下げようとする政党はいっぱいあっても、上げようとするのは、立憲民主党と日本共産党くらいでしょう。
今の自民党はもはや、堂々と利権漁りをしている泥棒集団と変わりません。
日本がスッカリ盗まれた時、それは、かつてのように、政党が1つに制限されて、その党だけが良い思いをするのでしょう。
今の日本は、年々そちらに近付いていってるのではないか、そんな気さえします。
皆さんは、どう思いますか?




