各党の公約から見る政治状況②
〜日本国憲法改正問題について〜
さて、今日は改憲問題についてです。
自民党が日本国憲法を改正したがっているのは最早、周知の事実ですが、どんな風な憲法にしようとしているのか、ご存知でしょうか?
それでは自民党の深謀遠慮を、じっくりと見て行きましょう。
自民党の日本国憲法改正草案
まずは、こちら を御覧下さい。
これが、自民党の憲法改正草案が上程された場合の争点です。
もしもこれが、通ってしまったら、それ即ち、成立と言う事なので、その前に戦う事が必要となります。
この憲法草案が通ってしまうと、今の生活からどう変わって行くのか、どんな風に変わって行くのか?と言うと、それは、『人が生まれつき人として尊重されて来たのが戦後の日本社会でしたが、それが抹殺・消去され、人は国家の駒でしか無く、代わりの無い人など居ない社会へとなって行く』のです。
つまり、【一億奴隷化宣言】をしているのです。
恐怖の「緊急事態条項」
まあ、戦前の状況に戻るわけです。
政府を批判する者は、警察が草の根分けても捜し出し、問答無用で投獄する事も、獄中で刑死する事も当たり前。
誰もが口をつぐみ、それゆえ、『一億玉砕だ!』と言う、今からすれば、「頭オカシイ」事を叫んでも誰も批判しない、そういう社会が再来します。
では、こういう「頭オカシイ」事は、誰が何の為にやろうとしているのでしょうか。
改憲によって得をするのは、自民党だけである!
日本国憲法改正問題で、改正草案を作っているのは、自民党と日本維新の会 だけである。
これはこれで問題があるが、今回は踏み込まない。
維新の会は、人々の自由や財産を奪ったりしない分、まだ維新の会の方が可愛く、まともである。
つまり、憲法改正問題は、自民党が自民党の為に、自民党全党総力を上げてやろうとしているのです。
仮に今回の選挙で改憲勢力が多数派になったとして、国会がOKを出したら、もうその日から、早速『改憲OK』のCMや車内広告が溢れかえる事になります。
私たちはこれまで、自民党に政治を委任する事によって、自らに多大なダメージを与えて来ました。
●消費税増税 →日本経済崩壊
●TPP締結 →生産者の脱退
⚫コロナ禍→貧困層に大ダメージ
⚫ウクライナ侵攻→日本社会に大ダメージ
この上更に、自民党に委任を繰り返しますか?
各党の改憲問題へのスタンスは?
自民党
大賛成。
言い出しっぺであり、自分たちが作った改憲草案をOKしてくれれば良いなと思っている。
改憲草案は、これ です。
そして、改憲についての自民党の意見は、こう です。
つまり、この参議院議員選挙で勝てば、自民党はこの改憲草案 をもとに、日本国憲法改正へ突き進むのです。
これが今回が日本国憲法を守る最大にして最後のチャンスと位置付ける意味であり、由来です。
公明党
反対。
日本国憲法の改正にあたっては、『加憲主義』で行くべきだと言い、はっきりと自民党に対して、『NO!』を突き付けている。
追加です。
公明党は、これ やコレ など、順調に戦前のような軍事大国化を目指している事をハッキリさせました。
そして、今回は、「何を言っても勝てる」と思ってるのか、いつもと違い、好き放題 言ってます。
日本維新の会
賛成。
元々、公明党が反対姿勢を崩さない為、自民党が維新に近付いて籠絡し、籠絡された維新が協力姿勢を鮮明にしたのが、この問題の原点。
維新は維新で、独自の改憲案を持っているが、自分たちの主張だけを盛り込んであるのは、自民党への牽制だろうか。
さて、今回の選挙のキーパーソンともなる維新 の議席は、主張はどうなるのか?
立憲民主党
反対。
加憲か改憲かと言う二元論では無く、立憲主義的立場から議論に挑む としている。
これは要するに、まずは議論をしっかりとしましょう、という事で、答えはその先にある、という態度。
まあ、そうは言っても結局、『全否定』になるのは、時間稼ぎか?とも思うが、自民党がスピード感のある審議を求めているので仕方ないか?
理屈上は、確かに正しいからね。
日本共産党
反対。
日本国憲法を守ると、意気軒昂なのが、日本共産党。
この考え方 が、共産党の根幹であり、共産党員の総意です。
一字一句足りとも改正はさせないと言うそのエネルギーは凄まじいです。
れいわ新撰組
反対。
『一字一句反対とは言わないが、今の内閣が改憲する事には反対。そもそも、やる必要がない』との事。
・・・浅いですね。
まあ、新党だし、仕方ないか。
とりあえず、これ を。
国民民主党
反対。
一応、『国民主権・基本的人権の尊重・平和主義』と言う日本国憲法の三原則を守る、とは言ってるが、自民党に合わせてスピード感のある審議にも応じると言う態度。
何がやりたいのか、どうしたいのか、外からは伺い知れない、そんな党は要りません。
とりあえず、コレ を。
今度こそは、最後の戦いになるかもしれません。
皆さん、力を貸して下さい。









