健康保険証の原則廃止について
最近になって突然、降って涌いたように話題になったのが、コレです。
廃止の代わりに、マイナンバーカードに保険証に入れて、それで診察出来るから、それで受けて下さい、と言う制度。
一見、問題無さそうですが、これがもう、問題ありまくりなのです。
それでは、見て行きましょう。
マイナンバー健康保険証カードとは何か?
それは、これ です。
〉政府は6月にまとめる経済財政運営の指針「骨太方針」に、健康保険証をマイナンバーカードに一体化させる「マイナ保険証」の利用を促すことで、将来的に現行の保険証の原則廃止を目指すことを明記する方向で検討に入った。関係者が23日、明らかにした。マイナ保険証は政府のカード普及策の一つで、患者の健康情報を治療に生かす「データヘルス」の基盤として位置付ける。医療機関でマイナ保険証を読み取り機にかざせば本人確認ができる。医師らが患者の同意の下、薬の処方歴や特定健診の結果を見て治療に生かせる。この仕組みを使うには、医療機関が読み取り機などを設置する必要がある。
つまり、昨年の菅政権の後を受け継いで、保険証からデジタル化しようとしているのです。
では、何が問題なのか?
当時のデジタル担当大臣の平井卓也が、いわゆる、「オリパラアプリ」の事業費削減をめぐり、内閣官房IT総合戦略室の会議で、共同事業体に参加していたNECに関して「NECには(五輪後も)死んでも発注しない」「今回の件でグチグチ言ったら完全に干す」などと発言。
更に、NEC会長の名を挙げ、幹部職員に、「脅しておいた方がいい」と求めたのです。
これにより、大臣としての資質を問われ、デジタル庁の権限の広さ大きさが話題になり、オリパラアプリの使い難さも相まって、「とりあえず、様子見」となったのです。
じゃ、大臣が変わった今ならば大丈夫か?というと、それは違います。
この時に設計され、作られた、マイナンバー保険証カードは、実に使い難く、ユーザーにも、病院側にも有難くない仕様なのです。
こちら も、御参考までにどうぞ。
マイナンバー健康保険証カードで診察すると、どうなるのか?
マイナンバー健康保険証カードで診察を受けると、こうなります。
①今までよりも、高くなる
マイナンバー健康保険証カード は、これを使った時に、加算措置がかかります。
これは、病院側はマイナンバー健康保険証カードのシステムの維持更新の為に、余計な出費がかかるし、患者の方は、システム利用料が診療費に自動的にプラスされます。
つまり、医療費の実質値上げになるのです。
これは、病院側にとっても、患者にとっても、誰得?の酷い制度です。
更に、個人情報の保護問題もあり、本当に酷い制度・酷いアイテムです。
②今よりも、更に使い難くなる
値段が上がる上に、今よりも使い難くなります。
アプリをインストールしても、これだけではダメで、アプリを使うには、必ず、マイナンバーカードが必要となっています。
システムとして、終わっています。
その上、診察に行く度に、今まで以上に、紙の書類を書かなければいけません。
これは、セキュリティ管理の為だそうなんですが、それを全部ユーザーのツケとして回してしまう発想がもう、有りえません。
保険証なら、1枚でサッと終わるのに、この有様。
終わってます。
③マイナンバーカードは、失効します
マイナンバーカードは、市外に引っ越し(転居)した場合、14日以内に手続きをしない限り、自動的に失効します。
これは、法律に書かれています。
失効というのは即ち、中の情報が更新されない、という事です。
そうなると、紙で運転免許証と健康保険証を持っていない限りは、運転も病気になっても病院に行く事も出来ないのです。
健康保険証の廃止をされると、全国で、運転が出来ない、病院に行けない、という事になりかねません。
④マイナンバーカード利権
マイナンバー保険証カード には、制作時から利権がある。
自民党の命運は、マイナンバー健康保険証カードが握っている?
マイナンバー健康保険証カードの普及がなかなか進まない中、紙の健康保険証と運転免許証を廃止してしまえば、全国に多大な混乱と困惑を巻き起こす事になる。
これは、自民党政権と同じではないだろうか。
自民党のダメさに気付かない人が多い中、何代もデジタル庁の大臣が変わったとしても、マイナンバー健康保険証カードは、おそらく欠点もそのままでしょう。
紙の健康保険証を廃止した時、マイナンバー健康保険証カードの不便さ、不利さが一気に噴出します。
これは、自民党の大きな支持層である高齢者層に特に大きく響くはずです。
彼等ほど身体に自信が無く、身体に心配症な人々はいませんから。
いつ廃止? マイナンバー健康保険証カード
これ を御覧下さい。
一気に事態は進み、2024年度中には健康保険証を廃止し、2025年度からは、マイナンバー健康保険証カードの利用を進めるという案が示されました。
つまり、後2年で紙の健康保険証は発行されなくなり、3年後からは完全に見る事も使う事も出来なくなります。
それが嫌なら、自民党を政権の座から引き摺り下ろす覚悟が必要です。
今の自民党は、「何をやっても俺達は勝てる」という自信を持って、国民の為にならない利権漁りに夢中になっているのです。
まだ、決定されたわけでもない今のうちに、政権の座から追い落としてしまえば、選挙の後でいくらでも取り返しがつきます。
何せ、今回の健康保険証の件は、「1円もお金を使う事では無いのですから。」
やろうと思えば、いつでも誰でも出来る、それどころかしなくても良い改悪措置です。
皆さん、共に、健康保険証を守りましょう。





