【神奈川】原発ゼロへ講演や漫談 13日にオンライン集会 原発訴訟の弁護士や原告参加<あの日から 福島原発事故11年>





2018年3月に開かれた「原発ゼロへのカウントダウン」集会=中原区の中原平和公園で(実行委提供)



 福島原発事故を契機に原発のない社会を目指すため、川崎市民らがオンライン集会「原発ゼロへのカウントダウンinかわさき」を十三日、開催する。





 原発訴訟の第一人者、河合弘之弁護士や福島原発かながわ訴訟の原告男性が講演。実行委員会は「ウクライナでも原発が狙われた。皆さんにもっと原発に関心を持ってほしい」と呼び掛けている。



 今回で十一回目。コロナ禍の前は千人超が参加し、市内で集会を開いてきたが、感染予防のために二年連続でオンラインで実施。講演のほか弁護士による漫談や、反原発などの活動をしている市民団体によるリレートークも予定している。



 福島原発事故では、今なお放射能の影響で故郷に戻れない人がいる。鴨下元・実行委事務局長(43)は「福島原発事故は一歩間違えば、川崎市を含む首都圏三千万人が避難せざるを得なくなるような、危険な状況となっていたことを忘れないでほしい」と話した。


 オンライン集会は八日現在、百人を超える人たちが賛同。「地震大国日本に原発は不要」「福島に人の住めない土地をつくった原発、かけがえのない故郷を奪った原発、すべて廃止すべきだ」などと、脱原発への思いが込められたメッセージも多数寄せられている。



 正午〜午後三時まで。参加無料。「原発ゼロへのカウントダウンinかわさき」で検索し、実行委のホームページから参加できる。(竹谷直子)