このブログは、
ほりりんという間もなく56歳になるオッサンが、
現在の苦境を脱し、夢をかなえるまでの軌跡を記録するものである。
とはいえ、ほりりんの再生に寄与した行動や気づきだけを記録しようとするものではない。
どの行動が再生に寄与したかを今時点で判断できないから、今日やったことや考えたこと感じたことを思い出しながら徒然に書き留めておこうと思う。
朝、目が覚めると体のどこかが必ず痛い。
贅沢を言える身分ではないが、薄い煎餅布団が体に応える。
それでも、今日の目覚めは悪くなかった。
前夜の筋トレのおかげかもしれない。
朝一で20分の瞑想を行い、その後YouTubeを視聴。
YouTubeで見たのは、"エイブラハムQ&A"の「神の教えより自分を大事にする。」という動画。
引き寄せの法則のよくある説明では、願望を明確にリアルに想像してわくわくした感情を味うことが肝であり、実現しないのは、感情を味わった後に実現性の難しさを思って悲観的な感情を抱いてしまったり、実現までのプロセスを思考して行動するからだと。
今日見た動画は少し違っていた。
まず、願望は、自分で明確に認識しているモノも認識できていないモノも自動的に願望のロケットとしてボルテックスへ打ちあがっている。
だから敢えて願望をリアルに想像する必要はない。ましてやアファメーションなんかしなくていい。(動画の中ではそこまで明言していない。ほりりん解釈)
自分の波動と似た波動の願望が目の前に現実として現れているだけだ。
今実現したいと思っている願望は、たいてい今の自分より波動が高いのでなかなか実現しない。実現するには波動を高くしなければならないが、波動を高くするには良い気分でいることが重要であるという。
良い気分でいるための具体的な行動の例として、瞑想、散歩、滝を眺める、ハイウェイをドライブするなどが挙げられていた。
この動画を見て少し安心した。
なぜなら、自分は願望を明確にできていないのでリアルに想像することもできないので。
カメラマンとして生きていきたいと思っていたけど軌道に乗る前に失速して不時着している。ともかく生活費を稼ぐことが急務であるはずだ。
将来カメラマンとして生活できるようになるとしても、それまで別の方法で生活費を稼がなければならない。
だからフルタイムの派遣かバイトで収入を安定させてカメラマンは副業としてやりづつけ、将来メインにできるようにしようと、このポンコツの脳みそは考えるのだが、感情はこのプランにわくわくしない。
従来の引き寄せの法則でいけば、わくわくしない以上、実現することはない。
まぁエイブラハム的にも実現しないかぁ。波動が低いから。
波動さえ高ければ、意識できている願望も意識できていない願望もイイ感じで実現されるということだから、ポンコツの頭が考えるプランより素敵な方法で実現するに違いない。
なんてことを動画を見て考えて少し気分が上がっていると母親が買い物に出かけるというので一緒にスーパーまで歩き、自分はそのまま近所の川沿いの土手道を散歩した。
3時間くらいかけて2万歩近く歩いて図書館で19時まで本を読んだ。
サイクリングに関する本を何冊かパラパラめくった後、目についた翻訳小説に手を伸ばしたが、数ページ読んで苦痛になったので止め、昔読んだことのある京極夏彦の「書楼弔堂」を読んだ。読んだことがあるとはいえ、よく覚えていなかったので新鮮な気持ちで読めた。
図書館から家まで歩いて帰ったらトータル2万歩を超えた。
ちなみに、今日の散歩は動画を見たからしたのではない。
雨さえ降らなければ毎日1万歩程度は歩いている。
暇なのだ。
《今日見た動画のリンク》