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なんと、戯曲やギュスターヴ・モローの絵画でお馴染みの「サロメ」です
ミュシャがサロメとは
そう言えばミュシャ、19世紀の宿命の女(ファム・ファタル)のブームの時にももう居たのですものね
まずは顔や肌の部分から
陰影部分は茶色を使ってます~ そして上からうすだいだいやシェルピンクを重ねてます
シースルーの服の部分は、まずは気にせず普通に描いちゃうのが良い、とぬり絵動画で勉強しましたので、とりあえずそのようにしてみます
次は髪の毛
サロメさんは黒髪イメージで描きましたが、
黒髪って何気に難しい
黒の色鉛筆だけで、その濃淡だけで表現するのが大変なの
こげ茶色とか持ってたら織り混ぜたかったけど、
ワタクシの持ってる12色色鉛筆では、こげ茶色が無いのよ(笑)
あと、三つ編みの感じがよくワカラナイ
これは思いの外素敵な質感になって嬉しい
この辺りはお気に入りデス
さて、
アクセサリー部分と、シースルーな布の部分を描きました
前々回のぬり絵で残された課題の、
「布の軽さと透け感」
を研究してみました
上手くできたかしら
描いた肌の上から水色の布を描いたり消しゴムかけたりするの、やり直しが効かないからちょっぴり勇気が要ります(笑)
ちょっと透け過ぎたカモですが(笑)、勉強になりました~
枠の外も塗ってみました
はあああ。スッキリ(笑)
こうして描いてみると、
足の部分だけでも、輪郭線が有るのと無いのとで、随分と印象変わりますね
「線の魔術師」とも言われたミュシャの絵は、やっぱりぬり絵に向いてる気がします
そんなこんなで、今回はこの辺で~