伊佐爾波(いさにわ)神社です。
この場所で、はるか向こうに石段があるのを見つけ、
あの神社に行かねば! と思い、参拝しました。
参拝者を優しく迎えてくれる石ですが、雨の日は滑るので注意が必要です。
下を向いて上っていたのですが、ものすごい磁力を感じたため、顔を上げてみたら……
なんと! 大黒さんがいました!
狛犬に宿っていたのです。
ハッキリとしたお姿でした。
どうやら、わけありのようです。
ニコニコしている大黒さんでしたから、ごりやくがあると思います。
楼門です。
お天気がよくなかったので暗く写っていますが、
ここがすごかったです。
中に入ると、このように拝殿っぽくなっていて、ここでご挨拶をします。
それから、本殿の周囲を一周します。
ここからぐるりと回廊になっているのです。
私は、まず、右側へと移動しました。
左に見えているのが拝殿っぽいところで、目の前にあるのは境内社です。
奥へと進むと、本殿の裏側が見えます。
裏側を進んで行き、
反対側の奥に来ました。
回廊はこのようになっています。
ぐるりと一周して、拝殿の左にある境内社のところに来ました。
この回廊は驚くことに、「時間の流れ」を感じられるものでした。
「時」が回廊に組み込んであるのです。
右から行くと、古代から現代へ、
左から行くと、現代から古代へと、時間の流れを感じられます。
見えない世界を感じる練習になるという、すごい回廊でした。
「人間は、なんとなく生まれてきたわけではないし、偶然生まれたわけでもない」
ということを、ここの神様に教えてもらいました。
それはなぜか……という説明は、こちらに書いています。