神仏習合の雰囲気が残っている神社です。
ここの狛狐たちは、
高価な布でできた前掛けをプレゼントされていました。
鈴がつけられていたりして、見ている私までウキウキするというデザインです。
神社の印象は、正直言って、
ちょっとさびれているかな~、と思いました。
正面に見えているのが、
拝殿です。
拝殿の右側に、
上へと続く石段がありました。
何があるのかな? と鳥居をくぐったら、左側にこのような履物が用意されていました。
「奥宮への参拝にはこちらの履物をお使いください」という張り紙がありました。
どうして履き替える必要があるのだろう? と思いましたが、もちろん、履き替えないという選択はありません。
花柄のスリッパをお借りしました。
並んでいる鳥居を通り抜けたら、
このような場所に出ました。
「素敵な柄の前掛けですね~」と感想を言うと、
宿っている眷属が「ニッコリ!」と微笑んでいました。
石の祠があって、
その足もとにほら穴のような隙間があります。
驚くことに、中に入れるのです。
しかも、聖域です。
ここに汚い靴でズカズカと入るのは失礼ですから、それで履物が用意されていたのですね。
ここのお稲荷さんが得意とされるごりやくは「豊かな実り」だそうです。
この神社で、豊かな実りを実現する「豊穣運」をもらう方法はこちらに書いています。
明日、発売です。