昨日、ふと、空を見上げたら……
見えない世界の大きな鳥が優雅に空を泳いでいました。
姿が雲に反映されていたので、あわてて写真を撮りました。
なんとなくでも、おわかりになりますでしょうか?
尾っぽの長い鳥です。
尾っぽをなびかせて、そのあたりを泳いでいましたが、10分もいなかったように思います。
鳥が去ると、あっという間に雲も消えてしまいました。
同じような大型の鳥にフェニックスがいます。
私はフェニックスをセドナで見たことがありますが、この鳥はフェニックスではありませんでした。
全然違うのです。
神様の眷属という雰囲気でもなかったので、自然霊のままのようですが、詳しいことはわかりません。
というのは、いくら声をかけても応答しないのです。
こちらを見ることもありませんでした。
人間の相手をしたことがないのかもしれません。
ひたすら優雅に、のんびりと、大空を泳いでいました。
日本で言えば、誰の眷属にもならず、自然霊のままでいる龍が自由気ままに、ゆったりのびのびと泳いでいる、といった感じです。
もう一度会いたい! と思うのですが、本日、次の国に移動します。
同じヨーロッパなので、その国でも会えるといいな、と思っています。
最後の1枚は、素敵なご夫婦の後ろ姿です。
しっかり歩いているように見えますが、お顔を見たところ、男性のほうは90歳くらいでした。
奥さんのほうも80代後半の高齢でしたが、仲良く手をつないでいて、2人で会話をしながらゆっくり歩いていたのが印象的でした。
どうぞいつまでもお元気で……と、心の中でそっと声をかけました。