健康を害する食べものに、過酸化脂質を多く含む食品が矢面に立たされている昨
今ですが、意外な食品が動脈硬化などへのリスクが高まると言われています。
ホーリーヘルスでは、以前より脂質の摂取についてブログを重ねてきましたが、
警告に反して脂質の摂取量は増える一方で、誠に残念です・・・。
過酸化脂質を多く含む脂肪酸は飽和度にあり、不飽和脂肪酸が多いほど動脈硬化
を発症しにくいとされています。オメガ3や6などはその良い例です。
動脈硬化の中でもアテローム症状なるものがあって、動脈がお粥の様な状態に劣
化します。
健康に良い食材として認識されている食物の中には、その真実を知ることで今ま
での価値観が崩れ落ちるような驚くような結果に至ることもあります。
過酸化脂質を含む飽和脂肪酸ほどこの症状になりやすいといわれていますが、果
たしてこれは事実なのでしょうか・・・。
例えばピーナッツですが、健康に良い食材であるにもかかわらず、ピーナッツオ
イルの過剰な摂食は、思いのほか健康を害する可能性があるとの研究があります。
ピーナッツ油は不飽和脂肪酸のオレイン酸とリノール酸を豊富に含む油脂なので
すが、アテローム動脈硬化の発症率は意外と高いとの研究があります。
コーン油よりも高いのだそうですが、これらの問題から読み取れることは・・・。
不飽和脂肪酸のみで脂質を補給するより、飽和脂肪酸や一価飽和脂肪酸などが混
在したバランスの良い脂質を摂食することが、健康養生には望ましい・・・と考
えられます。