元旦から1週間経過し、本来の体調に戻ったでしょうか・・・。

体調不良が顕著に現われるのが睡眠と食欲ですが、定刻の夜間睡眠が上手く取れ

ないと昼間の活動に悪影響します。

また食欲の乱れでは“腹時計”が通常の時間に働かず、深夜に異常に腹時計が動

きだすなどの障害が起こる事も体験されていると思います。


現代人に見られる情動系の乱れは、生活スタイルのリセットが望まれるところで

すが、改善の方法の一つに食事の時間を固定化して、メニューには香辛料を取り

入れた刺激のある内容にして、脳を刺激することも有効な改善法です。


もちろん太陽の光を浴びたり軽い運動を行う事もお勧めで、外的な刺激による体

内リズムのリセットが功を奏します。


自発的な活動のリズムや睡眠による覚醒リズム、食事や水の補給によるバイタル

リズムを取り入れることで生理代謝が向上し、ホルモン代謝も免疫防御リズムも

目覚める事になります。


体内のそれぞれの臓器に見られる“臓器時計”がリセットされれば、体内時計は

元のリズムを取り戻す事になります。


今日も“腹時計”が正確に働いてくれるか・・・。

この腹時計は健康養生のシンプルなバロメーターでもあるのです。