お正月の三が日も終わり、平日の生活に戻りつつありますが、カラダは時差ぼけ

のようでイマイチすっきりしませんね。

体内時計が少し狂ったようですね。


リセットするには太陽の光を浴びましょう。それにはウォーキングしながらの軽

い運動が一番ですよ。


この1ヶ月余り体内時計の重要性をお伝えしていますが、この時計を予防医学に

生かす研究が進んでいます。

近年の研究によって明らかにされたことですが、採血した血液から臓器別の時間

遺伝子を調べる事で、それぞれの臓器の健康状態を観察することが出来るのだそ

うです。


この検診は予防医学に大いに役立ってくれそうです。高齢者の医療負担の増大で

国庫が疲弊するような状態にありますが、臓器別の疲労度を血液検査で確認でき

れば治療の先手を打つ事が出来るのです。


また臓器別の時計遺伝子を同時に診断できれば、糖尿病などの合併症のリスクを

減らす事が可能になるわけです。


体内時計の存在は、思いもよらない健康養生の秘密が隠されているのかもしれま

せん。