健康養生の要はなんといっても食事・・・。

体内時計を整えて日々の暮らしを支える身体を整えるために、5大栄養素のバラ

ンスが何より大切です。

炭水化物や糖質のカロリー源にタンパク質を取り入れる工夫と、もう一つ大切な

のが脂質の摂取です。


近年では多値不飽和脂肪酸の摂取が叫ばれますが、オメガ3やオメガ6、DHA

やEPAなどの油脂成分をどの食材から取り入れるのがよいか、、、が盛んに議論

されています。


体内時計を整えるには良質の脂肪酸が必要ですが、中でも魚の油にインシュリン

の分泌を整えてくれる働きがあることが判っています。

植物性の多価不飽和脂肪酸よりも魚脂が優れているとのことですが、中でもマグ

ロの脂質はずば抜けているようです。

鰯や秋刀魚も比較的上位に上げられますが、ツナにはかないません。


魚脂は体内時計をリセットするのに役立つのですが、魚を過剰に食べる事で別の

健康被害が起こる可能性があります。

食物連鎖による水銀などの有害物質の害を被る事や、過剰な脂質やタンパク質が

代謝に有害な結果をもたらす事にもなりかねません。


お魚博士のサカナ君が結石で入院したのも、魚の多食によるものと言われていま

す。

体内時計が狂い、体内リズムが乱れているときは、期間限定で足りない食物を重

点的に補給する事も取り入れてよいのですが、これを成功させるには食べない絶

食の時間をもうけてプチ断食を実践する事です。


プチ断食は体内リズムのリセットに大いに役立ってくれるのです・・・。