健康養生に体内時計が深く関わっている事が分かりました。
しかも時計遺伝子なるものがあって、地球時計に上手くリンクしていると健康を
維持しやすく、昼夜入り乱れた生活では様々な病気のリスクが高まるようです。
現代のライフスタイルの変化から、この体内リズムが著しく壊れて、これによっ
てもたらされる病は睡眠異常に限らず、うつ病やガン、心臓病、高血圧、肥満症、
更年期症状、自律神経失調症など、全身に及ぶ病のリスクが高まるのです。
生体リズムの規則性は地球の自然時計に同期しているため、あらゆる病気の治療
技術が進歩しても、昨今ノーベル賞で話題のiPS細胞の臨床応用が進歩したと
しても、健康養生をはらの知恵と実践で獲得しない限り、健康を持続する事は出
来ないのです。
医療技術はあくまでも回復のための補助的な技術であり、健康維持は自主的な日
常的な管理と実践にあります。
結果的には日々の生活習慣そのものであり、その規則性と規律性を身に付けるこ
とに健康養生の要諦があるようです・・・。
さぁ、ウォーキングと食養生を始めましょう・・・。