肉体は単に物質としての身体を呈しているだけでなく、身体は霊体の受け皿でも

あり、また聖書には“宮”であるとも書かれています。


すばらしい霊言を残したシルバー・バーチのメッセージでは、

「物的身体は、霊が自我を表現するための道具であり、精神はそのためのコント

ロールルームと思えばよろしい・・・。」


健康養生を実践する場合、単に身体的健康を願って実行する人が殆どではないで

しょうか・・・?

健康な身体を霊的に生かす工夫を施すことが、心身の本来の健康に役立つバーチ

は言われるのです。


「残念ながら現代の忙しい生活には緊張とストレスと過労が生じ、これらが調和

を乱すのです。霊が病み、精神が病み、それが肉体に病的症状を生み出していま

す。」

「心身症という病名がありますが、これは精神と霊に起因する病気の事です。」


「何事にも心配しないように精神を修養するしかありません・・・。」


シルバー・バーチは現代社会の病んでいる根本的な病巣を言い当てていましし、

その対処法も教えてくれています。

現代社会の病の改善は心と精神の修養だ・・・と言い切っているのです。

そのためにも人間が霊的存在であることを深く認識せねばなりません・・・。