シルバー・バーチは英国の霊公会において、数多くの霊言を残しました。
健康と養生についてもアドバイスをしています。
ある人物がシルバー・バーチに質問しました。
「一点非の打ちどころのない人生を送っていた人が、ガンで亡くなりました。
何故でしょうか・・・?」
この質問にバーチが答えます。
「答えは簡単です。一点非の打ち所のない人生を送っていなかったのです。一点
非の打ち所のない生活を送っていなかったということです。ガンに罹患したとい
うことは、どこか摂理に反した事をしていたことの証明です・・・。」
このやり取りに幾つかの問題点がありますね。
質問者の言うところの、非の打ち所のない生活とはどんなもんなんでしょうか?
よく分かりませんね。
健康養生もどこかで妥協しなければ成らないところがあるものです。
また、“摂理”とは何を意味するのでしょうか?
これに対しシルバー・バーチは答えています。
「摂理とは、表向きは単純でも、奥は実に複雑です。摂理の裏に摂理あり・・・。
幾重にも重なって、全体を見ることが出来ればあるパターンがあることに気付く
でしょう。一部でもって全体を判断する事は出来ないのです・・・。」
摂理とは“真理に基づいた法則”ですから、人知を超えて存在するものと考えま
す。
ガンにも深く関わる摂理があるようです・・・。
次回のブログでシルバー・バーチの霊言から答えを得ましょう・・・。