明日から10月です。
2012年も終盤に差し掛かる事になりますが、この時期は体調を壊しやすい季
節でもあります。
エネルギーの方向が“冷”に向かい、カラダの中に整えるべき氣が上下・左右に入
れ代わる時期でも有るからです。
つまりカラダに余分な温かさが残り、外気とのバランスが整わず、その結果水分
の代謝調整が上手く整わずに熱がこもったりするのです。
身近な対策法、解決方法としては温かいものを取り入れること・・・。
徐々にカラダを外気の“冷”に慣れさせる工夫が必要です。
食養生では旬が替わるので、できるだけ旬の食材を食される事をお奨めします。
養生の基本は食に始まりますが、食に用いる“水”の選択も大切です。
還元水やアルカリ水と呼ばれる水ではなく、水の分子結合が六角形に構成される
水ですが、10月から来年の春にいたる期間は、カラダの隅々に水の分子が浸透
し、滞留の期間が長くなるので、細胞や組織や器官、臓器は水分子の結合構造に
よる働きの影響を受けやすくなります。
夏場よりも水の摂取量は少なくてよいのですが、それでも真水を1リットル程度
は取り入れましょう・・・。