米糠の含有成分であるイノシトール6リン酸が分子レベルで、5リン酸、4リン
酸・・・フィチン酸に化学変化する事で、何と史上最強の抗癌カクテルが出来上
がります。
イノシトール6リン酸が切れて5リン酸に変化して、この切れたところに、鉛が
くっ付き、さらに別のところに水銀がくっ付きます。
又、別の切れたところにカドミウムがくっ付き、有害物質を便や尿から出してく
れるのです。
IP6とその仲間はガン細胞の中に入っていって、がん細胞を正常な細胞に戻す
役割があります。それはガン細胞が増殖するところに集まる有害物質をくっ付け
て排泄してしまうのです。
IP6は、カラダに必要なものは排出せず、有害で不要なものだけを排出してく
れるのです。
米国メリーランド大学のシャムスディン教授は、このIP6のリンの結合をきる
物質を「フィターゼ」といい、これは麹菌から得られることを解明しました。
この研究成果の意味ですが、麹菌は日本酒や味噌に用いられており、IP6を豊
富に含む米糠を日本古来の発酵食品とコラボすれば、ガンの予防に大いに役立つ
事を意味しています。
つまり米糠と発酵食品の組み合わせは、史上最強の抗癌カクテルといわれるそれ
だけの理由があったのです。
ホーリーヘルスが製造特許を申請している“酒粕&米糠クッキー”は、正にシャ
ムスディン教授が指摘されたフィターゼが働き、瑞穂の国のセラピストにふさわ
しい健康養生に役立つものと言えそうです・・・。