ベーシックインカムと竹中平蔵②
今日は、「ベーシックインカムと竹中平蔵」です。
実はこの、竹中平蔵、子供の頃は家が貧乏で、ひもじい思いもしたし、周囲の子供達にいじめられたりと、散々だったようです。
そんな人が打ち出すベーシックインカムは、さぞかし弱者に寄り添っているのかと言えば、、、、、
それでは、見て行きましょう。
竹中平蔵のベーシックインカム
まずは、竹中平蔵のベーシックインカム案から、見て行きましょう。
こちら です、どうぞ。
こちらが、本文からの抽出です。
竹中氏は9月23日夜のBSーTBS番組「報道1930」に出演し、国民全員に毎月7万円を支給したうえで、マイナンバーと銀行口座をひも付けて所得を把握し、一定以上の高所得者には給付後に返納させる「所得制限付きのベーシックインカム」に言及した。その際、司会から、支給を前提に年金や生活保護などは必要なくなるのかと問われ、「すべてとは言わないが基本的にはそうだ」とコメント。「究極のセーフティーネット」としてベーシックインカムの必要性を説いた。
実は、竹中氏がベーシックインカムに言及したのはこれが最初ではない。週刊誌「エコノミスト」(毎日新聞出版)6月2日号と7月21日号のインタビューで持論を詳しく説明している。
6月2日号で、以下のように支給額を5万円とし、所得制限にも言及している。「例えば、月に5万円を国民全員に差し上げたらどうか。その代わりマイナンバー取得を義務付け、所得が一定以上の人には後で返してもらう。これはベーシックインカムといえる。実現すれば、生活保護や年金給付が必要なくなる」
7月21日号では、以下のように財源に言及した。「基になるのはミルトン・フリードマンの『負の所得税』の考え方だ。一定の所得がある人は税金を払い、それ以下の場合は現金を支給する。また、BI(ベーシックインカム)を導入することで、生活保護が不要となり、年金も要らなくなる。それらを財源にすることで、大きな財政負担なしに制度を作れる」
竹中流ベーシックインカムの欠点
竹中平蔵流のベーシックインカムは、沢山の人が色々と言ってますが、改めてあげてみましょう。
- 所得制限が付いている。
- 国民全員に7万円と、金額が少ない
- 年金や生活保護など、7万円の為に犠牲にするには、多過ぎる犠牲。
- マイナンバー取得を義務付け
- 所得が一定以上の人には、後で返してもらう
- 元になるのは、「負の所得税」