【布マスクを手作りしよう!】蒸れずに快適な付け心地!布マスクの簡単な作り方 | 時事刻々

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【布マスクを手作りしよう!】蒸れずに快適な付け心地!布マスクの簡単な作り方

マデュロ編集部

汗ばむ季節がきてもまだまだマスクの出番は続きますが、湿気や暑さでマスクをしていると息苦しいのが本音です。ほぼ一日中付けるマスクだからこそ、オリジナリティやデザイン性にもこだわりたいところ。そこで、今回は暑い季節にピッタリの布マスクの作り方をご紹介します。

 

見た目も付け心地も最高なオリジナルマスクを作ろう!

真夏に着用することを想定し、蒸れにくい生地や仕様のマスクが増えていますが、自分でも簡単に作ることができます。暑い時期でも心地よく付けられるマスクを作るためには、まずは適した生地を選ぶことが大切です。

 

夏におすすめ!通気性の良い素材とは


マスクを付けていると内部で熱がこもって、息苦しくなるだけでなく酸欠になるリスクも高くなってしまうので注意が必要です。また、マスク内の温度が上昇すると肌荒れを起こす原因にもなるので、美容や快適な付け心地のためにも蒸れにくい生地を選びましょう。市販のマスクでよく使われている不織布は、目が細かくて熱がこもりやすいので夏には不向きです。

●綿素材全般
綿は不織布よりも目が粗く通気性が抜群。オーガニックコットンやガーゼ素材を選ぶと肌触りも良く快適に付けられます。

●リネン 夏用のパンツやシャツにも使われているリネンは、目が粗くサラリとした触り心地が特長です。吸水性に優れた天然繊維で、抗菌作用もあると言われています。

綿100%のリップル素材
子供の甚平や浴衣の帯に使われている表面が凸凹した素材がリップル素材です。凹凸があるので肌と設置する面積が少なく、しかも乾きやすい素材なのでマスク内が蒸れにくいのがポイントです。

ミシンでも手縫いでもOK!マスクの作り方

手作りマスクは、ミシンでも手縫いでも作れます。想像していたよりも意外と簡単につくれるのでぜひチャレンジしてみましょう。


 

顔の形にピッタリフィット!立体マスクの作り方

顔の形に自然になじむので、長時間付けていても苦しくなりにくいと言われています。様々なサイトで型紙を無料でダウンロードできるので、型紙を使えば簡単に作れますよ。

 

【作り方】

  1. 型紙に合わせて生地を裁断する
  2. 表布、裏布のカーブしている部分を中表で縫い合わせ
  3. カーブしている部分に1cm間隔で切れ目を入れぬいしろをアイロンで割る
  4. 表布と裏布を中表で合わせ縫いしますが、真ん中をピッタリと合わせるのがきれいに仕上げるコツです。
  5. 布をひっくり返し両端を縫いゴムの通し口を作ってからゴムを通して完成
 

初心者でも作りやすいプリーツマスクの作り方

生地を織って直線で縫うだけと、裁縫初心者でも作りやすいのがプリーツマスク。材料は、表布が横23cm×縦17cm、裏地用が横18cm×縦17cmです。

 
  1. 表地と裏地の両方を縦半分に折ってからしっかりと折り目を付けます。
  2. 表地と裏地の折り目の山同士が重なるように、表地と裏地を中表に合わせます
  3. まち針やクリップで折り目の山がずれないようにしっかり固定します
  4. 裏地と表地が重なっている部分をミシン、もしくは手縫いで縫います
  5. 布を表にひっくり返してから横半分に折ってしっかりと折り目をつけます
  6. 折り目を開き、折り目から上下各3cmの箇所に印をつけ、表地が上にくるように裏返してアイロンがけします
  7. 上下ともアイロンをかけて広げるとプリーツができているので、山になっている部分をつまみ真ん中の線で折ってアイロンをかけます。さらに裏返してアイロンをかけると、プリーツがしっかりと付いているはずです。
  8. ゴム紐を通す部分を作るため、両端を三つ折りして縫いゴムを通して完成です。
 

やってみたら意外と簡単!家族でおそろいのマスクを作ってみよう!

手作りマスクは一見難しそうに感じるかもしれませんが、縫う箇所も多くはなく作り方もシンプルなので初心者でも作りやすいです。サイズを調整すればピッタリフィットするマスクに仕上がるので、家族でおそろいのマスクを作ってみるのも素敵ですね。

MADURO ONLINE 編集部