古賀元幹事長「9条改正につながることはダメ」 自民改憲案に反対する新著
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自民党岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長(79)が著した「憲法九条は世界遺産」(かもがわ出版、四六判96ページ)が28日に発売される。憲法9条改正に反対するとともに、憲法に自衛隊を明記する自民党案について「書く必要がない。少しでも9条改正につながるようなことは針の穴程度でもやってはダメだ」と警鐘を鳴らしている。
安倍晋三首相は臨時国会で改憲議論を加速させたい考えで、党内外に一石を投じる一冊となりそうだ。
同書は古賀氏が昨夏、神戸市で行った同名の講演の内容を基に加筆、再構成した。
2歳の時に父が戦死し、苦労する母の姿を見て育った経験から、「戦争未亡人を再び生み出さない平和な国をつくりあげる」と肝に銘じたことが政治家の原点だと紹介。憲法9条について「再び戦争を行わないと、世界の国々へ平和を発信している。これこそ世界遺産だ」と訴え、「一切改正してはダメだ」と強調している。【飼手勇介】
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なるほど。
戦後の貧しさを知ってる戦後世代ですか。
彼らが居なくなった時、日本はまた、あの道に戻って行くのかもしれませんね。
その道が地獄に繋がっているとは知らずに、、、
負けてもどうせ、「自分だけは、許される!」とか思ってるんだろうな。