原発の無い国へ(6) ~基本政策を問う~ | 時事刻々

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<原発のない国へ 基本政策を問う> (6)「教育」の名の宣伝活動

社会

 
2018年7月19日 朝刊
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 「先生、ここ、根拠は何ですか」。二〇一七年十月十二日の夕方、北海道経済産業局の八木雅浩・資源エネルギー環境部長が、北海道大大学院の研究室に入るなり、山形定(さだむ)助教(56)=環境工学=に詰め寄った。

 八木氏の手には、山形氏が四日後に行うニセコ町立ニセコ高校でのエネルギー問題の公開授業の資料があった。

 同校は、一四年度に始まった経産省のエネルギー教育のモデル校の一つ。その一環の公開授業で、山形氏は原発の問題点を明らかにし、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの重要性を話すつもりだった。

 授業の資料に「原発のコストは高い」との識者の試算があることに、八木氏がかみついた。「いろいろな見解があり、高いか安いかは一概には言えない」。福島第一原発が水素爆発を起こした写真には「ほかの電源も事故を起こすのに、ことさら原発が危ないという印象を与える」と迫った。

 山形氏は「実際に起きた事故の写真を示して何が悪いのか」と反論。「影響が甚大な原発事故と、ほかの電源の事故を同列に扱う方が問題ではないか」とも思った。約束の十分は過ぎ、一時間以上たっていた。

 八木氏の部下の広報担当調査官も同日、モデル校事業の委託先の財団に「驚きで講演の内容が反原発となっておりました(中略)そちらからも明日、ニセコ高校に指導を」と求めるメールを送っていた。

 山形氏は授業の根本を変えるつもりはなかったが、原発のコストは「高いという指摘もある」と表現を和らげた。事故のほかに風力発電設備が倒れた写真も加え、授業を終えた。

 経産局の対応は、波紋を広げた。ニセコ町長の諮問機関の環境審議会委員も務めるフリーライター葛西奈津子さん(50)らは「教育への検閲だ」と危機感を強め、住民説明会を開いた。

 なぜ授業内容に介入したのか。八木氏は取材に応じず、代わりに経産局の広報担当調査官が「一方的で誤解を招きそうな内容だったため、山形氏に再考を求めた」と答え、「検閲の意図はなかった」と釈明した。経産省は今年四月、教育への介入という「誤解や懸念を生じさせる行為だった」として、モデル校事業の中止を発表した。

 ニセコ高校の授業の二カ月後、山形氏は倶知安(くっちゃん)町の「再生エネセミナー」の講師三人のうち一人を頼まれた。やはり経産省の補助事業だったが、数日後に「あの件はなかったことに−」。講師は、経産局が推薦した森林組合幹部に差し替えられた。

 倶知安町の環境対策室長は「山形氏に内諾を得たが、講師が学識者ばかりになるので、経産局に現場の実務を知る講師がいないか照会していた」と説明。しかし、山形氏は「裏で経産局が町に圧力をかけた疑念を拭えない」と語る。

 原発への理解を深めようと、政府は教育や広報に再び力を入れはじめた。だが山形氏と葛西氏は口をそろえる。「政府が伝えたいことしか伝えられないのなら、教育ではない。プロパガンダだ」 (吉田通夫)

<エネ計画では>広報に再び注力

 東京電力福島第一原発事故が起きるまで、政府は小中学校に原発の安全性を強調した副読本を配るなど、「教育」に力を入れた。

 エネルギー基本計画では「依然として原発への不安感や政府・事業者への不信感・反発が存在する」「原子力の社会的信頼の獲得に向けて、最大限の努力と取り組みを継続して行わなければならない」としている。

 過去の原発教育や広報戦略への反省に言及しつつ、教育や広報の重要性を再び強調。具体的には「客観的で多様な情報提供の体制を確立」「丁寧な対話や双方向型のコミュニケーションを充実する」と明記した。

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はい。
今日は広報の問題ですね。
広報は教育現場だけではありません。
全国各地で行われている講演会、そしてマスコミにも、ネットの世界にも影響を及ぼしているのです。

確かに、私が実際に上げているように、発信している人は、いるのです。

しかし、政府の世論懐柔策は効果絶大で、多大な犠牲者を産みました。
政府の言うことを素直に信じ、政府に協力している原発推進派の皆さん、そして、ネットに多数いると言われる、ネトウヨの皆さんです。 

例えばこれをどうぞ。


有名どころの2ちゃんねるまとめサイト群が、森友学園の一連の疑惑を不自然なまでに揃って全力スルーし続けていた上に、その後号令がかかったかのように一斉に疑惑を追及をする民進党の議員叩きを開始し、森友学園と安倍政権の全力擁護を始めたことが話題になっている。
  

わかりやすすぎますね。むしろこいつら直接給料もらってるんじゃないのかレベル

痛いニュース、ハム速、はちま、JIN……大手まとめサイトが #森友学園問題 を軒並みスルーで民進党全力叩きの怪 #森友学園https://t.co/AsL3KcAGBo@BUZZAP_JP


はい。

御覧の通り、数々のまとめサイトが、政治的に極めて怪しい(というか、完全に自民党に乗っかってる)動きをしているのが、明白になっています。

しかし、もちろん、ネット工作はこれだけではありません。

こういうことも、やっています。

水道民営化反対者は反日とレッテル貼りする自民ネトサポ

こうした現状を知って知らずか自民党ネトサポが、水道民営化を推進する自民党への反発者に対しこのようにレッテル貼りを敢行しています。


フォロワー4万近く抱える遠子先輩@murrhauserという自民サポとして有名なアカウント、安倍政権の政策に反対するのは反日という安易な逆張り論を展開しています。これ見るといかに危機感ないというか政策など見ないで安倍支持しているかが分かります。案の定このツイートに反論リプが大量に寄せられたのは言うまでもありませんが、本人至ってあっけらかんとしていますから自戒の念など一寸も感じていないのでしょう。


移民法や水道民営化などさすがにおかしいだろうという自民党支持者の声も挙がっていますが、意図的か知りませんがこういう思考力の欠落した人間が誘導して法案反対者を売国・反日とレッテル貼りし、それに賛同するフォロワーも大勢いますから救いようがありません。先に挙げた安倍政権支持率の高さに繋がっているのかも知れません。こんなのに惑わされずいい加減に覚醒して反対行動を起こさなければ日本全体が蝕まれる亡国に成り果てますよ!!
 
はい。  
移民法や水道民営化など、不思議なほどあっさりと通り、しかも国民もマスコミも騒がず大人し過ぎの状況がありますが、裏ではこういうのが暗躍していたのです。

しかし、私は負けません。
皆さんに真実を届けるため、頑張ります。