さあ登別観光も終わった。
まだお昼前だ。
フェリー出航は21時14分。
それまでどうやって時間をつぶす?いやいやどこを観光する?
とりあえずフェリーが出航する苫小牧方面に向かいながら考えることにした。
実は行きたいところがあったのだ。
苫小牧の東にある鵡川町。
そう、
鵡川と言えば本物のししゃもが食べれるところ。
知ってました?
今までスーパーで何気なく買って食べていたししゃもは、
カラフトシシャモと言って輸入品。
本当のシシャモは北海道南部沿岸の一部の地域でしか食べられないのです。
その産地が鵡川町。
何でも鵡川町のおすし屋ではししゃものお寿司が食べられるらしい。
私の大阪の友人が、このししゃものお寿司を食べるためだけに、
飛行機で!
しかも日帰りで!
鵡川町までやってきたという逸話も残されている。
それでもまったく後悔することのないおいしさだったとか・・・・。
その話を聞いたときは、
「ふ~ん、すごいね。でもまあどんなにおいしくても鵡川くんだりまで行くことはないな・・。」
なんて思っていたのだが、
ふと気がつくと苫小牧から近いではないか!?
今を逃したら一生後悔するかもしれない。
北海道へ!
飛行機で!
しかも日帰りで!
行く気なんてさらさら全く無い私としては、
鵡川のししゃもを食べるのなら今!まさに今しか無いのである。
そう嫁を説得し、
昼食は鵡川で食べることに決定。
苫小牧付近に差し掛かったところ、
それまで鵡川のししゃものことをネットで調べていた嫁が一言。
「ししゃもって秋に捕れるんだって。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ししゃものお寿司も今は食べれないみたいよ。」
「・・・・・・・・・・・・・う、うん・・。」
こうして僕の「ししゃものお寿司を食べる」という壮大な計画は、
ものの20分足らずで頓挫することとなった。
まあ良い。
北海道へ!
飛行機で!
しかも日帰りで!
行ってから気づいたのではなかったから・・・。
ひたすらそう自分に言い聞かせた。
あとはもう最後の北海道での昼食を、
北海道らしい気分で身も心も満たす、
という最後のモチベーションも消えうせ、
苫小牧に入ってすぐに目に付いた、
ふつぅ~の回転寿司へGO。
おなかぺこぺこだったので・・・・。
続く