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■ 光の神秘 第一の黙想 イエス、ヨルダン川で洗礼を受ける
光の神秘の第一の黙想 - イエス、ヨルダン川で洗礼を受ける - を宣言し、主の祈りを唱えます。
神秘を黙想しながらアヴェ・マリアの祈りを10回唱えます。
1.洗礼者ヨハネは、悔い改めの洗礼を説き、ヨルダン川で洗礼を授けられた。
2.「わたしは、『主の道をまっすぐにせよと、荒れ野に叫ぶ者の声』である」。(ヨハネ1:23)
3.「わたしよりも力のあるかたが、後からおいでになる」。(マルコ1:7)
4.「わたしは水であなたがたに洗礼を授けたが、そのかたは聖霊をもってお授けになるだろう」。(マルコ1:8)
5.イエス様をご覧になられると、洗礼者ヨハネは叫ばれた。「見るがよい。世の罪を除く神の小羊だ」。(ヨハネ1:29)
6.洗礼者ヨハネは、自身の価値のなさを主張するものの、イエス様にヨルダン川で洗礼を授けられた。
7.イエス様が洗礼をお受けになられると、声が天国から聞こえた:「これはわが愛する子、わが心にかなう者である」。(マタイ3:17)
8.聖霊がイエス様の上に鳩の形でくだられた。
9.この天国からの顕示により洗礼は、秘跡となった。
10.神聖な三位一体が現れた:御父の御声が聖霊が御子にくだったときに聞こえた。
栄昌とファティマの祈り(任意)を唱えます。
霊的な実り:信仰の恵みへの感謝
■ 光の神秘 第二の黙想 イエス、カナの婚礼で最初のしるしを行う
光の神秘の第二の黙想 - イエス、カナの婚礼で最初のしるしを行う - を宣言し、主の祈りを唱えます。
神秘を黙想しながらアヴェ・マリアの祈りを10回唱えます。
1.イエス様と御母と弟子たちは、カナの婚礼式に招かれた。
2.婚礼の祝宴中にぶどう酒が不足した。
3.マリア様は、イエス様におっしゃった。「ぶどう酒がありません。」(ヨハネ2:3)
4.イエス様は、お答えになられた。「婦人よ、このことについて、わたしとあなたとは考えが違います。わたしの時はまだ来ていません」。(ヨハネ2:4)
5.マリア様は、給仕たちにおっしゃった。「何でもこの人の言うとおりにしてください」。(ヨハネ2:5)
6.石の水がめが、六つ置いてあった。それぞれ60~75リットルほど入れることができた。
7.イエス様は、給仕たちに水がめを水で満たし、そこから汲んで世話役のところに持って行くよう命じられた。
8.世話役は、花婿に言った。「だれでも初めに良いぶどう酒を出して、酔いのまわったころに、質の落ちるものを出すものですが、あなたは良いぶどう酒を今まで取って置いたのですね」。(ヨハネ2:10)
9.マリア様のリクエストにより、イエス様は最初のしるしを行われた。
10.主のご出席により、クリスチャンの結婚は、秘蹟の威厳へと高められた。
栄昌とファティマの祈り(任意)を唱えます。
霊的な実り:(配偶者への)貞節
■ 光の神秘 第三の黙想 イエス、神の国の到来を告げ、人々を回心に招く
光の神秘の第三の黙想 - イエス、神の国の到来を告げ、人々を回心に招く - を宣言し、主の祈りを唱えます。
神秘を黙想しながらアヴェ・マリアの祈りを10回唱えます。
1.「悔い改めよ。天の国は近づいた」。(マタイ4:17)
2.「わたしの国は、この世に属していない」。(ヨハネ18:36)
3.「人は水と『霊』によって生まれなければ、神の国に入ることはできない」。(ヨハネ3:5)
4.「幼な子のように神の国を受け入れる者でなければ、けっしてそこに入ることはできない」。(マルコ10:15)
5.「わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪びとを招くためである」。(マルコ2:17)
6.「敵を愛し、あなたがたを迫害する者のために祈りなさい」。(マタイ5:44)
7.「自分の貧しさを知る人は幸いである、天の国はその人のものだからである」。(マタイ5:3)
8.「義に飢えかわく人は幸いである、その人は満たされるであろう」。(マタイ5:6)
9.「義のために迫害される人は幸いである、天の国はその人のものだからである」。(マタイ5:10)
10.「あなたはペトロである。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう・・・わたしはあなたに天の国のかぎを授けよう」。(マタイ16:18)
栄昌とファティマの祈り(任意)を唱えます。
霊的な実り:聖性さへの願い
■ 光の神秘 第四の黙想 イエス、タボル山で栄光の姿を現す
光の神秘の第四の黙想 - イエス、タボル山で栄光の姿を現す - を宣言し、主の祈りを唱えます。
神秘を黙想しながらアヴェ・マリアの祈りを10回唱えます。
1.イエス様は、ペトロ、ヤコブ、ヨハネを連れて祈るために高い山にお登りになられた。
2.イエス様は、彼らの前でご変容された。
3.「顔は太陽のように輝き、衣は光のように白く光った」。(マタイ17:2)
4.これは、彼らの信仰を強め、受難の悲劇に耐えられるようにするためであった。
5.イエス様は、「十字架のスキャンダル」を先見しておられ、弟子たちをご自身の栄光の顕示により準備された。
6.旧約の律法と預言を代表するモーセとエリヤがイエス様とともに主のご受難について語っておられた。
7.「わたしが律法や預言者の教えを廃止するために来たと思ってはならない。廃止するためではなく、成就するために来たのである」。(マタイ5:17)
8.雲の中から御声が聞こえた:「これはわが子、われに選ばれたる者。彼に聞け」。(ルカ9:35)
9.イエス様は、人の子が死者のうちから復活するまでは、見たことをだれにも言ってはならない、と弟子たちに命じられた。
10.私たちも最期の日にご変容されたイエス様を見ることでしょう。
栄昌とファティマの祈り(任意)を唱えます。
霊的な実り:霊的な勇気
■ 光の神秘 第五の黙想 イエス、最後の晩さんで聖体の秘跡を制定する
光の神秘の第五の黙想 - イエス、最後の晩さんで聖体の秘跡を制定する - を宣言し、主の祈りを唱えます。
神秘を黙想しながらアヴェ・マリアの祈りを10回唱えます。
1.「わたしは苦しみを受ける前に、あなたたちといっしょにこの食事をすることをせつに望んでいた」。(ルカ22:15)
2.イエス様はパンを取り、祝福された:「取って食べなさい。これはわたしの体である」。(マタイ26:26)
3.杯を取り、「これはわたしの血であり、多くの人に罪のゆるしを得させるために流される、契約の血である」。(マタイ26:28)
4.御聖体の食事でイエス様は、最初の御ミサをお祝いされた。
5.全ての御ミサでカルバリの丘での犠牲が現存します。
6.最後の晩餐でイエス様は、この犠牲を永続させるために聖なる叙階をご制定された。
7.「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む人は、わたしの内に留まり、わたしもその人の内に留まる」。(ヨハネ6:56)
8.御聖体は、お捧げしただけの犠牲となり、お受けしただけの秘跡となる。
9.御ミサでは、私たちは自分を神様にお捧げし、神様は御ご自身を私たちにお与え下さります。
10.御ミサがもたらすお恵みの豊かさは、私たちが自身を御父にお捧げする度合いに応じます。
栄昌とファティマの祈り(任意)を唱えます。
霊的な実り:御聖体の主への愛
原本:
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【ロザリオ大信心会の入会方法】
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