朝日を浴びて一日が始まる…
バンドマンは夜型が多いのだが、そもそも人間っていうのは、朝起きて夜寝るように出来ている。
人間の体内時計というものは、一日が25時間でできていて、毎朝、目から太陽の光を認識して一時間の誤差を修正していく。
そうやって体のリズムというものをこの地球と合わせているのだ。
せやから、朝起きてカーテンを開けて、太陽の光を浴びるという行為は地球で暮らす人間にとっては必要なこと。健康的に朝を迎えることができる。やってない方は是非やってみて。
ところで、なぜこの地球の人間は体内時計が、25時間に設定されているのか?誤差をつくって毎日修正することによって細かい誤差を無くす為?
この星で暮らす人々は元々一日が25時間の生活を行っていた?
火星の一日は25時間だそうだ。
火星は地球の成れの果ての姿ともよく言われますねぇ…いやぁロマンっすねぇ。
ところで、薫なんだが、ここだけの話、本当にここだけの話、彼はこの星の人間ではない。彼は地球の自転によって生み出される24時間のリズムではなく、違うリズムで生きている。彼の生体を探ることはこの地球に新たなる文化をもたらすこととなるだろう。彼の感じるこの地球と彼の中の時の流れの誤差から生じる歪みや、また新たなる安らぎという世界はHOLYCLOCKの楽曲に活かされているんだと思う。
だから、彼の寝坊は一概に寝坊とは言えない…彼にとってはこの地球がずれているのだ。地球が寝坊したと言えるだろう…
光の話があったので逆光の龍太朗