【経済史】数学の証明問題 | 『鈴太のノート』慶應通信を卒業した日記(経済学部編)

『鈴太のノート』慶應通信を卒業した日記(経済学部編)

慶應通信経済学部 68期秋組
2014年10月学士入学 2017年3月卒業(在籍期間2年半)

テキストを部分で読んだり、通しで読んだり、

あるいはレポ課題の問題を睨んでみたり。(ぇ


ここ数日、全く何もできませんでした。


何をして良いのか分からない。


真っ暗な部屋に放り込まれて、

今自分がどこにいて、出口は果たしてどこかなのか。


そんなイメージ。


自宅ではテキストを読み、

会社では頭の中で構成や手法をどうしようか考える日々。

(会社では仕事に集中しましょう)


ふと、原点に戻ってみる。


レポ課題。


「Aについて、Bとの関わり合いという観点から論じなさい。」


・・・。


ああ!


そもそも、やろうとしていることが全く見当違いだ!(汗


無意識の中で、

致命的なミスをしていたことに気が付きました。


レポ課題を見て、

Aについてはテキストに書かれていることを簡単にまとめた上で、

メインはとにかくBを探すことに必死になっていました。


「A→B」、という感じで、むしろBがメイン。


違う!そうじゃない!


「A→B→A’」で、

あくまで目的はAについて、A’を論じること。

Bは手段でしかない。


A’を導くために、Bを探さなきゃいけなかったんだ!(;´Д`)


致命的な思い違いにより、

本来「手段」にしなければならない内容を

どうにかして「目的」にしようとして構成を考えていました。


結果的には「BだからA’なんですよ」、

という構成にはなるのですが、それはあくまで完成形の話。


レポート作成の為にはあくまでA’があって、

それを証明するための根拠となる手段のBは後付になるはず。


もちろん、普通はBを学ぶことで、

A’が分かるようになります。


ですが、時として、

A’がテキストに書かれておらず、

(もしくは書かれているのだけど文章に埋もれている)

A’が分からないままBを読み終えてしまうことがあります。


数学の証明問題。


とは言っても、中学の「三角形の合同」レベルですが・・・。(白目


難問の場合、問題を見てもすぐには分かりません。

しばらくは手が止まります。


難しい問題の場合は逆算の発想です。


最後、何を言えれば合同だと証明できるか。


その為にはどこが等しいことを言わなければならないか。


等しいと言えそうな場所はどこか、

どこであれば、何の公式を使えるか。


それら可能な選択肢を探し、

その中から、どの組み合わせを選択したら解法に繋がるか。


逆算、調査、確認、選択、検証・・・。


それがゴールからスタートまで一本に繋がったとき、

証明が完成します。


経済史レポ。


一本の道筋が見えた気がします。


まずはテキストに沿って、

その道筋上にある文章のみを拾っていきます。


材料を揃えた上で、

当初、モヤモヤとしていた「言いたいこと」を

より材料に即した表現に変えていきます。


もちろん、これではただの要約です。

テキスト抜き書きの丸写し状態。


週末、参考文献で根拠を固めつつ、

結果、「言いたいこと」が一本化されるよう、

全体の文章を自分の言葉に変えていきます。


レポの書き方、未だに初心者でよく分かってませんが、

自分なりに失敗を繰り返して試行錯誤していきます。


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