イギリス経済史3 | 『鈴太のノート』慶應通信を卒業した日記(経済学部編)

『鈴太のノート』慶應通信を卒業した日記(経済学部編)

慶應通信経済学部 68期秋組
2014年10月学士入学 2017年3月卒業(在籍期間2年半)

「イギリス経済史」、第3章「世界の工場と大不況」。


前章、1760年~1830年までの産業革命に対して、

その後の時代の内容になります。


少し年代がかぶりますが、

1825年~73年までが「世界の工場」の時代。


原材料を植民地から集め、

再び、世界にその製品を輸出。


国際間の流通、交通整備が既に行われており、

他にも金融、情報の整備が整われていた。


こうして「世界の工場」としてだけでなく、

「世界の銀行」「世界の情報」としても反映していた。


次いで、万国博覧会、

海外投資と国際貿易の説明が続きます。


後半では1873年~96年の「大不況」について

説明がされています。


大不況の要因としては、

工場の設備の旧式化、

製品の規格化・標準化の遅れ、

技術開発の遅れが挙げられています。


この時代、イギリス国内においても

海外からの輸出品が使用されていたとのこと。


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