マクロ経済学・入門11 | 『鈴太のノート』慶應通信を卒業した日記(経済学部編)

『鈴太のノート』慶應通信を卒業した日記(経済学部編)

慶應通信経済学部 68期秋組
2014年10月学士入学 2017年3月卒業(在籍期間2年半)

「マクロ経済学・入門」、第11章「経済成長理論」。


冒頭ではまず日本の経済成長として、

トレンドのグラフについて説明があります。


明治期から第二次世界大戦までは

平均経済成長率で年平均3.3%ほど。


第二次世界大戦で実質GDPが60%下落。


1955年~73年の高度経済成長期では

平均経済成長率は9.2%。


第一次石油ショック後は安定期となり、

平均経済成長率は3.7%に低下。


バブル景気後の1991年~2009年にかけては、

平均経済成長率が1%という低い数値になっています。


そして経済成長の増加をもたらす要因は

・資本ストックの増加

・労働人口の増加

・技術推移

とされており、その説明が続きます。


しかし、ハロッド=ドーマー理論では、

「資本主義の経済成長は不安定であり、

特殊なケースを除けば、

需要と供給がバランスした望ましい

経済成長達成されない」

とされています。

・投資の二重性

・保証成長率


後編では、

・経済成長の収束の概念

・内生的経済成長理論

について説明がされています。


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