みなさまこんにちは。
現役薬剤師 ほりー です。
本日は主に受験生へ向けたお話しです。
薬剤師になるには、大学の薬学部を卒業し、国家試験に合格しなければなりません。
そのために当然まずは薬学部に入学する必要あります。
薬学部にいる人たちはどんな人たちなのでしょうか。
みんな ”薬大好き”、”化学大好き” な変わり者たちなのでしょうか。
私自身は高校時代から薬剤師になろうと思っていたので、
薬剤師になるために頑張って受験勉強をして
(第一志望のA大学ではないものの)受験を突破し、勝ち取った薬学部入学でした。
大学の合格通知は薬剤師への道の一歩目を踏み出した感じがしてとても嬉しかったことを覚えています。
そして、夢の第一歩。薬学部1年生の始まりです。
薬学部にいる人間は、私と同様にみんな『薬剤師になりたい』と思って入学してくるとばかり思っていました。
しかしながら、意外とそうではなかったようです。
どの大学、どの学部においてもそうだと思いますが、私の通ったB大学薬学部にもいろんな人がいました。
私と同様に薬剤師を目指し
A大学には合格できなかったものの、B大学に合格した者
薬剤師を目指し浪人して
やっとのことでB大学に滑り込んだ者
医学部を目指して2~3年浪人したが叶わず
(薬剤師になるのは不本意だが)
仕方なくB大学に入学した者
特に薬剤師になりたいわけではなかったが
高校の推薦枠でなんとなく入学した者
普通の大学であればどんな理由で入学しようとも、なんとなく4年過ごせば大卒になれますからそれでいいのでしょうが、薬学部はそうはいきません。
毎回の定期試験が本当に難しく、1年生から容赦なく留年させられます。
6年間長くつらい道のりです。
留年率の全国平均は30~35%と3人に1人は6年通ってもでは薬剤師になれません。
ですので、試験期間の薬学生たちは留年の恐怖と闘いながら、世の中のキャンパスライフとは程遠い生活を強いられているのです。
中途半端な覚悟で入学してしまうと、薬剤師になるために7~8年もしくはそれ以上かかってしまうことも考えられます。
場合によっては退学せざるを得なくなってしまうこともありますね。
私としては
『薬剤師になりたい』という思いに迷いがあるならば、入学するべきではないとさえ思います。
とはいえ、これだけ長くしんどい6年間でも、『薬剤師になりたい』という強い意志さえあれば乗り越えられます。
私もこの意思があったからこと乗り越えられたと思いますし、なんとなくのモチベーションでは到底無理だったでしょう。
これは周りの友人たちも同様でした。
留年して脱落していくのはこの意思が感じられないものや迷いがある者が多かったように感じます。
薬学部を進学先の一つの候補として考えているあなたへ...
本当に『薬剤師になりたい』ですか?
今一度、冷静に考えてみてください。
100%YESならば...
しんどい6年を乗り越え薬剤師になれるはずです。どうぞ薬学部へ。
迷いがあるならば...
今一度、再検討をお勧めします。
入学後に迷いが出始めると、途端に勉強についていけなくなり留年まっしぐらです。
次回は、留年してしまう人の特徴についてお話ししたいと思います。


