死期が近付いた猫について知ったよ、みーちゃんがいなくなった後で・・・ | ドールメーカー腎臓癌で片っぽ腎臓&副腎になっちゃった→本当は良性腫瘍のオンコサイトーマ

ドールメーカー腎臓癌で片っぽ腎臓&副腎になっちゃった→本当は良性腫瘍のオンコサイトーマ

2022年5月、左腎臓に約10cmの腫瘍がある事がわかり、6月に99%悪性、癌であると告知。
8月末に手術を受けて、巨大な腫瘍と左腎臓と副腎を全摘出。↓
9月、病理検査の診断で、良性腫瘍のオンコサートマであることがわかりました。
1個の腎臓を労わる生活をしています。

🌈みーちゃんがいなくなってから、3回目の朝☀️
心にポッカリと穴が開いていても、日にちも時間も淡々と経過して行く。

私が悲しんで、いつまでも泣いている事を、みーちゃんはきっと望まないから、
日常に戻ろう・・・そう考え始めている。

くーちゃんは男の子。
3年間を一緒に過ごしたおばあちゃん猫がいなくなって、寂しさは感じている。
しかし、しっかりと現実を受け止めている。

生命あるもの、いつかは必ず死んで行く。
そんな生命の摂理を、猫は知っているのね。

私とみーちゃんが寝ている寝室の入り口の外で、寝ていたくーちゃん。
その姿は、まるで弱い者を守ろうとしている
「群れのボスの男の子」でした。

プライドが高いのか、抱っこされる事を嫌がるくーちゃん。
でもおもちゃでは遊んでくれる。

みーちゃんはおもちゃでは、遊ばない子でした。

猫にも個性がある。

今、あまり減らない飲み水を見て、みーちゃんが水をがぶ飲みしていた事を知った。
発熱していて、喉が乾いていたのかもしれない。
硬くて冷たいテーブルの上でよく寝ていた。

そういえば、去年までは、夏のクーラーが嫌いで、クーラーのついてない部屋で寝ていた。

みーちゃんは、とてもおとなしい子なのに、3か月くらい前からだったか、大きな声で、よく鳴くようになっていた。

体もみるみる痩せていってた。
毛並みがボサボサになり、背中に毛玉ができていたりしていた。

数日前からは、左目から涙がポロポロ出ていた。
涙と目ヤニで、鼻の左側が汚れていた。

後で知ったのだけど、「目やにや涙がたくさん出る」などは、死期の近付いた猫によく見られる症状だそう。

目に異変が出る他にも、
🐈いつもと違う甘え方をする
🐈いきなり元気になる
🐈元気な声で鳴き始める
🐈いつもと違うにおいがする
🐈毛並みが悪くなる
などもあるそうで、多くが当てはまっていた。

夜、「にゃー にゃー にゃぁおー」
と元気良く言いながら、私の寝室に入って来て、ベッドに上がるので、
私は面白がって、真似して
「こんばんはー!みーちゃんだよー!今日も来たよー!」
とみーちゃんに言って、笑っていた。

夫は、「違うと思うよ」と笑っていた。
確かに違っていた。
それはわかっていた。
みーちゃんは、私の頭の上や、顔の横で寝ていた。

時には、寒くないのに、タオルケットの中や、肌布団の中に入りたがった。
「入れて」と私の肩をツンツンと突くの。
入れてあげても、必ず3分後には外に出てしまう。

夜中にもそれを数回やられるから、その度に目が覚めて、私はいつも寝不足だった。

夜中に大声で鳴いて、走り回ることもあった。

そして早朝には、姿がなくて、毎朝、リビングのテーブルの上か、ご飯をもらう場所にいた。

私が寝る前と夜中に、みーちゃんは何かを私に伝えようとして、甘えて、でも私はその大切なメッセージに気付いてなくて、
「もう!みーちゃん!静かに寝てよ」
と落ち着かせて寝せようとしていた。

猫は死期が近づいてくるとこうなるって、知らなかった。
知っていたら、もっと気を配って、優しくできていたかもしれない。

みーちゃん、ごめんね。

みーちゃんは、気丈にも、呼吸困難になる直前まで、自力で2階から階段を降り、トイレに行き、また2階へ上がって来ていた。
だから、具合が悪くなってるだなんて、気が付かなかった。

呼吸困難になったのが、10月15日の午後6時。
亡くなったのが午後9時。

最期まで、私達に手をかけさせず、介護もさせず、
更には、私達を安心させるという「奇跡」まで起こして、命を全うした。
「奇跡」については16日の投稿に書いているよ。



2023/10/18(水)

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