形態レベルでの大きな問題が解決 | 奇跡講座の学びと実践

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ここ最近物事が急展開で動き出した。

 

 

 

マンションの売却の件、、、、、、

 

 

 

 

かねてよりローンのことやその他の負債など、経済的問題をずっと抱えて来た。

 

 

 

 

ローンもいよいよ払い続けるのが厳しくなって来た。

 

 

 

 

これまでは、娘達の年齢やローン残高、そしてマンションの査定額などを総合的に見て、売却して引越すということがほぼ不可能だと思っていたが、段々娘達も成長し長女は既に自立しており、マンション相場がここ2、3年で急上昇するなど、状況はかなり変わって来た。

 

 

 

 

しかし、今度は今の自宅そのものも、その周辺環境もすごく気に入っているので、いざ売却を具体的に考え出した途端、とてつもなく執着が湧いてきたのだ。

 

 

 

 

さらには売却に際しての様々な作業がものすごく面倒でこれも大きな葛藤となっていた。

 

 

 

 

そんな折、前回の記事で書いたように体調を崩してかなり仕事を休み、ただでさえ生活が苦しい上に、先月は収入が激減して、ますます困窮状態に陥りつつあった。

 

 

 

 

ただこの状況は学びの大きなチャンスでもあると認識していた。

 

 

 

 

普段から赦しの実践はしているが、特に先月はその葛藤を追いやらずにその内側にあると思っているものを聖霊とともに直視するよう努めた。

 

 

 

 

そしてただ何もせず、聖霊の答えだけを静かに待つことに多くの時間を費やした。

 

 

 

 

 

そうすると次第に、内側にあると信じている罪悪感により、まず先に自ら葛藤するという決断をしていることが体感的にわかってきた。

 

 

 

やはりこの外側の形象によって、自分が動揺したり葛藤したりしているのではないことを益々認識するようになった。

 

 

 

 

このようにして、癒しの体験が起こる。

 

 

 

 

そしてこの世界の形態レベルにおいて、最も自然な形でその都度何らかの行動は選択する。

 

 

 

 

 

 

 

さて、その時自宅を売却するか否かという選択肢があった。

 

 

 

 

 

あ、もう売却しよう、と自然な思考がやってきた。

 

 

 

 

 

 

そしてすぐに大手と中規模の2社の不動産会社に連絡して査定に来てもらった。

 

 

 

 

(ここから少し不動産売買の現状について、参考までに今回の事例を元に少し詳しく説明する。詳細の金額は書きませんが。)

 

 

 

 

結論から言うと、大手の会社にお願いし、仲介ではなく買取してもらうことになった。

 

 

 

 

因に、不動産会社の買取だと、その不動産会社がリフォームやリノベーションして付加価値を付けて再販売するわけで、一般の個人への仲介より査定価格は低くなる。

 

 

 

 

先に来てもらった中規模企業担当者の話では、業者買取は仲介の7掛け、つまり3割安ぐらいになります、と断言していた。

 

 

 

 

 

ネットの情報を調べると、高くて8掛け、場合によっては7掛けぐらいになることも、ということで、当たらずとも遠からずというところか。

 

 

 

 

いずれにしてもそれでは厳しいああ、、、と。

 

 

 

 

で、仲介はやっぱり見知らぬ他人、それも何組も内覧してもらわないといけないので、毎回対応するのもかなり時間的にも大変だ。

 

 

 

 

さらには経済的な事情から、全く修繕や簡単なリフォームすらしてこなかったので、その状態では売れにくいだろうということもあり、多少は簡単な修繕も必要になることもあるとのこと。

 

 

 

 

なのでこれら全てがやっぱり億劫だなあ、と感じた。

 

 

 

 

ところが、その後で大手の担当に来てもらった時、今彼らは買取に力を入れている、とのこと。

 

 

 

 

その理由は、数年前までは一般の個人客が、リフォームしていない状態で比較的安く購入した後でリフォームするというのが多かったが、最近は少々高くてもリフォーム済の物件を購入する人の方が多くなっているとのこと。

(その理由は、昨今の円安や物価上昇などでリフォーム用の資材が高騰し、また在庫不足にもなっているので、個人が後からリフォームをするのは結構難しい状況だそうだ)

 

 

 

 

ということで、リフォーム済み物件への需要が高くなっており、特に大手不動産会社は資金力もあるので、買取に関して強気の価格を提案できるという。

 

 

 

 

なので、今では仲介と買取との間の価格解離が、あまりなくなってきているとのことで、実際に仲介と買取と両パターンを提案してもらったが、買取の場合仲介の8.5〜ほぼ9掛けに近い価格という、予想以上の価格の見積もりが出された。

 

 

 

 

この金額だと、住宅ローンを完済し、その他複数の負債や身内への負債も返済し、引越費用や新生活の初期費用などを支払っても、まだ手元に幾分残るのだ。

 

 

 

 

また買取なら、内覧に立ち会う必要もなく、最終見積もりから最短1週間程度で不動産会社と契約を結ぶ事が出来、退出時期もこちらの都合をある程度聞いてもらえるのだ。

 

 

 

 

ついでに言うと、買取の場合、家具や家電から食器や衣類や雑貨など、大小関わらず不要品は全てそのまま置いて行けば、先方の費用で全て処分してくれるのだ。

 

 

 

 

至れり尽くせりだ!

 

 

 

 

 

これはまじで大きい!!!

 

 

 

 

 

ずーっとお金がないと言い続けて来た。

 

 

 

 

ない=『ゼロ』ではなく、僕の場合はここ10年ぐらいずっと『マイナス』で、本当にそれらの負債が心身に重くのしかっていたわけだが、この形態レベルの最大の問題があっさり解決してしまいそうだ。

 

 

 

 

ということで、今かなり安堵感を感じているのは事実である。

 

 

 

 

 

 

だが、今の僕は真の幸せがこの世界にはない、とうことへの理解がどんどん深まっているのも確かだ。

 

 

 

 

契約が決まって、しばらくはほっとしていたが、暫くすると売却に対しても新たな葛藤や問題を見つけ出し、以前ほどではないが、また多少不安を感じつつある。

 

 

 

結局自我の幻想の力動は常に分離をベースに罪・罪悪感・恐れから始まっているので、同じ事のくり返しなのだ。

 

 

 

だから、今回の一件は、あくまでも魔術として平安を体験したわけで、それ自体は悪い事ではないが、やはり形態に一喜一憂しているのであり、その自分を認識してくことは大切である。

 

 

 

 

全ての形態レベルの出来事を聖霊とありのまま見つめ、ただそのまま通り過ぎて行きたい。

 

 

 

 

とは言え今回の件では、以前より一喜一憂の振り幅がかなり小さくなってきているのを感じている。

 

 

 

 

このことを認識した事でさらに聖霊へ委ねる意欲が増して来ており、今この視点に立てたことの方が安堵感に繋がっていると感じている。